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子どもと人間への理解を深め、
幸せにつなげていく。
本学が追究する「子ども学」とは、多様かつ幅広い視点にもとづいて子どもと人間を理解していくための学問です。保育や教育の側面だけにとらわれることなく、心理、保健、福祉、文化、地域との関わりをも視野に入れたうえで、複合的に理解を深めていきます。子どもをめぐる環境が複雑化する現代にあって、「子どもの幸せとは?」「あるべき地域の姿とは?」といった課題を追究しながら、子どもと地域の文化を創造していくことを「子ども学」は目指しています。
自分らしさ・専門性を育む白梅の学び 3つの特徴
80年以上にわたり継承し続けるヒューマニズムの精神のもと、人間の尊厳を深く理解し、大学での学びと現場での実習を重ねる「往還型教育」で実践力を身につけます。
学びのその先に学生一人ひとりの未来が切り拓かれていきます。
ヒューマニズムの精神Humanism
人間は、一人ひとりが限りなく尊いものです。
白梅の建学の理念である「ヒューマニズムの精神」は、人間の尊厳を基盤とし、心の温かさや思いやり、公平さや寛大さ、また社会性や公益性を特徴としています。こうした考えに基づき、本学の教育は、すべての人に例外なく備わっている「才能」「特徴」を発見し、伸ばしていくことを大切にします。
子ども学Child Studies
本学で学ぶ「子ども学」は、子どもの研究を通じて人間そのものを見つめる学問です。
専門的な知識、スキルを学ぶと同時に、子ども一人ひとりの心に寄り添い、将来を見据えた支援ができるための教養を身につけます。
子どもの背景にある文化や社会、人間の歴史や心理学まで総合的に学び、子どもを多角的に支援できる力を養います。
理論 & 実体験Theory and Practice
豊かな人間性や社会人としての知性を育む「教養教育」、スペシャリストとしての専門性を培う「専門教育」。理論的な学びは主にこの2つで構成されています。そして学んだ専門的な知識やスキルを実践力につなげるのが、現場で行う実体験です。
豊かな人間性や社会人としての知性を育む教養教育
外国語や情報の知識、また幅広い分野にわたる一般教養を深め、社会人として不可欠な知識と豊かな人間性を育む機会となるのが大学の「教養教育課程」、短期大学の「教養教育科目」などの教養教育です。

語学力を身につけ、国際的視野を広げる海外教育福祉演習
海外教育福祉演習は夏休み期間を利用して2週間のスケジュールで、オーストラリアのメルボルンでホームステイをしながら語学学校で英語を学ぶとともに、現地の大学生と交流したり、幼児教育施設などを訪問するプログラムです。
スペシャリストとしての専門性を培う専門教育
一人ひとりの目指すキャリアに合わせて専門的な知識とスキルを高めるのが、「専門教育課程」の専門教育です。スペシャリストとして活躍するための、高度な知識を磨いていきます。

社会での活動を通して実践力を身につける地域連携活動
白梅独自の地域連携活動は、子どもや人間への理解をさらに深める貴重な学びの場です。子育て広場などの学生主体のプロジェクトや自治体や企業との連携事業、ゼミ単位での取り組みなど多彩な活動があります。

仲間とともに学びの専門性を高めるゼミナール
3年次から専門ゼミナールに所属し、少人数のグループ学習を軸に、関心のあるテーマで担当教員のアドバイスを受けながら研究を進めます。ゼミの活動は研究室だけではなく外部の団体との協同による学外での活動も盛んです。

学びを生かす実践経験で力をつける実習
保育や教育、福祉の学びでは、資格取得のために現場での実習が不可欠です。取得希望の資格・免許に合わせて効果的なタイミングで実習を行えるようにカリキュラムを構成しています。学習におけるサポート体制も充実しています。
学びの集大成となる卒業研究

4年間にわたる学びを総括する白梅子ども学会
大学子ども学部で学ぶ学生は、3・4年次に専門ゼミナールに所属し、文献研究やフィールドワークによって知識・技能を深化させ、4年次に自分の興味や進路に合わせた卒業論文を作成。その研究成果を発表するのが「白梅子ども学会」です。
発達臨床学科
※2024年度入学生より募集停止