白梅学園大学/白梅学園短期大学

大学院では、
高度な専門性を備えた
人材を育成しています。

「子ども学を学ぶ立場」から「子ども学を研究し創造していく立場」へ。
新しい子ども学の研究領域に、創造的に取り組んでいける人材を養成します。
学部卒業生はもちろん、現場で活躍する現職者にも開かれた夜間大学院です。


「子ども」の可変性のダイナミズムを探究し続ける。
1C7A7272.jpgのサムネイル画像

白梅学園大学学長 白梅学園短期大学・教授
髙田 文子

 

 本学大学院は、子どもの具体と抽象双方を対象とする学問領域としての「子ども学」を掲げています。子どもの発達、所作や行動、文化、衣食住、権利などの有形・無形の具体を研究テーマとした実践的、実証的研究は勿論のこと、子どもを間接的対象とした、保育・教育・福祉の原理論、人間関係論、制度政策など、多様な学問領域の知見や方法論を援用したり、学問領域間を往還したりする研究もテリトリーとします。子ども学研究の固有特性としては、「子どもとはなにか」の問いを根底に共有し、拙速な結論を自制することが求められるということでしょう。
 人間が画一的ではないように子どもも多様であるだけではなく、一人ひとりの子どもにおいても行きつ戻りつ変化を遂げ、発達し続けます。保育・教育の空間では、その可変性が対峙したり融合したりすることによってダイナミズムが生じるわけです。その世界の探究を面白いと思い続けられる方を歓迎します。

 

PROFILE

東北大学教育学部卒業。東北大学大学院教育学研究科博士課程後期課程単位取得退学。2005年より白梅学園短期大学保育科准教授を経て、現在白梅学園大学子ども学部教授。2021年4月より白梅学園大学学長、白梅学園短期大学学長を併任。幼児教育史学会理事。


子ども学の探究 ─子どもをめぐる現実の学術的解明へ。
 
 
1_P9A4863.jpg白梅学園大学大学院 子ども学研究科長・教授
本山 方子

 子ども学は、「子ども」という存在の独自性と、大人が子どもに向けるまなざしの在りようを問う学問です。誰しも大人は子ども期を経ており、同時代の子どもにとっては異世代として顕れます。いわば子ども学においては子どもと大人の関係態が問われ、大人は子どもに対し何をいかに為す者なのか、ということを突きつけられます。不思議なことに、人生経験によってその人なりの独創的な研究が相成るところに子ども学の面白さがあります。
 本学大学院では、上記の問いに向けて、教育学、心理学、保育学、福祉学、人間学、文化論など多学問から接近します。学究に優れた教員と共に、子どもをめぐる現実とその学術的解明を志向し、これまで聡明な実践家や研究者を多く輩出しています。私自身、人生の折々に大学院で学び、研究を深めてまいりました。大学院の魅力は、新たな世界を拓き、自由な発想や理想の追究を可能とするところにあります。本大学院は、院生ご自身の日々の生活と学業とを両立可能とする指導体制を採り、人生のいつの時機であっても、子ども学の深い探究に皆さんを誘います。

PROFILE

武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。高校教員を経て、東京学芸大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。白梅学園大学大学院子ども学研究科博士課程修了。博士(子ども学)。奈良女子大学文学部准教授を経て、2018年より白梅学園大学子ども学部教授。2021年より同大学附属白梅幼稚園長兼務。


子ども学を探究し、自立した研究者をめざす。


SMY_konndou.jpg白梅学園大学大学院 特任教授
近藤 幹生
 

 子ども学は、学際性をもつ学問分野です。保育学・教育学・心理学・福祉学などの関連分野が、相互に響き合い学問的追究がおこなわれます。大学院博士課程を修了すると博士(子ども学)の学位が授与され、自立した研究者への道をすすむことになります。修了後は、博士号取得者として、専門性を踏まえた社会的役割を担う研究者をめざして欲しいと思います。
 保育・幼児教育分野の専門職(保育士・幼稚園教諭・保育教諭)を養成する大学・短大・専門学校の教員になること、研究諸機関の研究員、自治体の諸施策の立案・提言をするスタッフなど、期待と可能性は広がってきています。3年間は博士課程に在籍し、子ども学研究(演習科目)と研究指導科目を受講することになります。ここでは、修士論文を基礎とした各自の研究テーマを発展・展開させ、関連する学会での発表や学会誌への論文投稿をすすめていきます。先行研究への批判的検討をすすめ、専門性の高いオリジナルな博士論文を完成させていきます。研究は平坦な道のりではありませんが、生涯にわたり継続が可能です。博士課程に在籍することで、大学院生と教員とで、研究上のコミュニティーも広がることでしょう。どうか、博士課程へ入学され、目標にむかい努力してほしい。

 
PROFILE

信州大学教育学部卒業、聖徳大学大学院博士課程修了、博士(児童学)。1978年から2004年、長野県・山梨県ほかで私立保育園保育士・園長。2004年から2007年、長野県短期大学専任講師・同付属幼稚園長併任。2007年4月から白梅学園短期大学准教授。同大学子ども学部教授、大学院教授を経て、2018年4月から2021年3月まで白梅学園大学・短期大学学長、2021年4月より白梅学園大学大学院特任教授。

 


子ども学の深い追究と幅広い位置づけの双方を可能にします。


muto2019.jpg白梅学園大学大学院 客員教授
無藤 隆
 

本学の子ども学研究科修士課程・博士課程は、子ども学をめぐって実践的研究者と研究的実践者の育成を行います。修士課程は研究者養成の基礎とともに、実践者としての高度なレベルの達成を可能にします。そのために子ども学を学問として追究するとともに、学問的知見を生かして、子どもまた広く人間に関わる場に働く人たちの専門性を高め、またそのための研究力を身につけるように指導します。修士論文としてしっかりとしたデータや文献の検討の上で自らの考えをまとめていくことに発展していきます。博士課程は個々の院生が研究者として独り立ちするように指導を行うものです。小規模ながら、子ども学の深い追究と幅広い位置づけの双方を可能にします。個々の院生の領域における論文読解や調査の方法論の基礎的技能の訓練を行い、その上で各自が行う調査について博士論文の完成へと確実に進めていきます。白梅の優れた研究環境を活用してください。

 
PROFILE

東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。お茶の水女子大学生活科学部教授などを経て、平成16年から白梅学園短期大学学長、平成17年より大学学長。平成19年10月まで在任。平成29年3月まで白梅学園大学子ども学部教授。平成29年4月より、同大学院特任教授。令和2年度より同大学院客員教授。日本発達心理学会・元理事長、日本質的心理学会・元理事長、文部科学省中央教育審議会委員、内閣府子ども・子育て会議会長、国立教育政策研究所上席フェロー。

 

子ども学研究科 子ども学専攻

 

修士課程

top_img_depInfo01.jpg

学部卒業生はもちろん、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭など実際に教育現場で活躍している人たちも対象となっています。「子ども学」を専門的に探求し、理 論と実践を高次元で統合できる力の養成を図ります。修了後、保育・教育・福祉などの現場でリーダー的な立場で活躍したり、専門学校その他で養成の仕事に就 く人が増えてきました。また、本学の博士課程に進学して研究者をめざす人も出てきています。

詳しくはこちら

 

博士課程

top_img_depInfo02.jpg

子どもをめぐって、人間に関するあらゆる学問領域を統合して考えようとする「子ども学」。
その研究者として必要な素養を身につけ、独り立ちの研究者として研究を継続していけるだけの力量の形成を可能とします。ていねいな個人指導と必要な集団指導を織り交ぜて、博士論文の完成をめざしていきます。学位としては日本初の博士(子ども学)が取得可能です。

詳しくはこちら

 

pagetop