
2024年7月17日 08:45

本の概要について-著者より一言-
図鑑・科学絵本を通して培われる大人と子どもとの相互作用・活動が、子どもの成長にどのように作用するのか、わくわく楽しい保育の実践を通してお伝えする本です。図鑑・科学絵本の素晴らしさと、子どもの発達段階に図鑑・科学絵本がどう作用するのかを実感いただけます。 実践者の率直な思いや考えも文章で表現。保育者が日常における子どもたちの興味・関心や好奇心を捉え、その専門性から図鑑・科学絵本を中心とした「本」という環境をどう整えているのか、また、その環境の中で子どもたちがどのように成長・発達を遂げているのか。 子どもたちの活動を数年かけておいかけた写真満載でお伝えします。ページをめくるたびに、だれかと一緒に読みあうこと、表現しあうこと、遊ぶことが、いかに子どもの育ちを豊かにするのかを感じていただけましたら幸いです。
著者について
仲本美央(ナカモトミオ) 著・文・その他、編集 白梅学園大学子ども学部および同大学大学院子ども学研究科教授。筑波大学大学院博士課程修了。博士(学術)。保育現場における絵本や図鑑などの本を読みあう活動や地域社会における絵本環境に関する研究や保育者と共に学びあうことを大切にして全国各地での研修活動に取り組んでいる。著書に、「絵本から広がる遊びの世界(風鳴舎)」、「絵本を読みあう活動のための保育者研修プログラムの開発」(ミネルヴァ書房)、「絵本でつくるワークショップ」(萌文書林)など。
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