子ども学科村上ゼミナールでは、昨年度から、玉川髙島屋S・C、静岡県東伊豆町・ニコニコ会、ポーラの産学官4団体が共創し、子育て支援・まちづくり・地域活性化・持続可能な社会づくりを目指して「つながーるプロジェクト」を行なっています。今年度第1回目の企画として、7月7日（日）に、二子玉川にある玉川高島屋S・Cにて、「まぜまぜぎゅぎゅっと“しおキャンドル”」制作のワークショップを開催しました（今後の予定10月、2025年2月）。

当日の様子（静岡SBS「LIVEしずおか」19日18:15-）

　本プロジェクトは、地域の文化や風土、四季折々のコンテンツなどをテーマに、世代や場所を超えて楽しめるイベントを目指しています。今回は、株式会社ポーラより、化粧品をアップサイクルした絵具を提供していただきました。

　当日、参加した子どもたちは、保護者と方と一緒に、化粧品からできた絵の具を使って、また東伊豆町の名産であるカーネーションの香りを楽しみながら、キャンドルづくりを楽しみました。

　今回のプロジェクトを通じて、保育者・教育者を目指しての大学における学びを、学外における活動に積極的に生かして社会貢献をしていくことの大切さを、学生は学んでいるようです。また本プロジェクトは、実習以外において制作活動を通じて子どもと、そして親子と関わる貴重な機会になっています。

子ども学科（共学）

8/10（土）　オープンキャンパス

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村上 博文准教授

【ポーラが提供するアップサイクル絵具について】ポーラは、株式会社モーンガータの使われなくなってしまったメイクアップ化粧品を再生利用し、絵具製造・販売する取り組みに賛同。ポーラで廃棄予定のメークアイテムの粉体をモーンガータに提供し、粉末状の絵具「SminkArt（スミンクアート）」に生まれ変わらせました。