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子ども学科ゼミナール活動紹介 村上ゼミ「石川県珠洲市を訪問と親子向けワークショップ」2日目

2025年6月21日 17:01

子ども学科村上ゼミでは、517日―118日(12日)に、4月からゼミに加わった3年生を中心に、石川県能登半島地震の被災地である石川県珠洲市を訪問し、現地の復興状況の視察と同時に、親子向けワークショップを行いました。今回が3回目の訪問になります。

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2日目は、第1回、第2回のワークショップと同様に、宝立町にある本町ステーションにて、親子向けワークショップを行いました。

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5月に開催ということもあり、こどもの日の行事にちなんで、鯉のぼりをモチーフにした「万華鏡づくり」と「thanksカード」を制作しました。

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鯉のぼりの万華鏡は、季節の行事を楽しみながら、光を使って自分だけのオリジナルの作品を作って欲しいという願いを込めて企画しました。また光に注目したのは、復興に向けて「希望」という意味を託しています。

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参加された子どもたちからは「自分だけのオリジナルな万華鏡がつくれるのがうれしい」「1つだけでなく色々な万華鏡がつくれたので、楽しかった」また、保護者の方からは「親子で一緒につくれたのでよかった」などの声が寄せられました。

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また制作中、子どもたちは、シールを貼ったり絵を描いたりしながら鯉のぼりをつくるのに夢中になっていました。また完成後、万華鏡を興味深そうにのぞいていました。

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保護者からは、仮設住宅が建てられていることや建物の解体が進んでいる中で、子どもが安全に外で遊べる場所が減少しているとお聞きしました。それは、東日本大震災でも同様に言われたことです。

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今後も引き続き、珠洲市の方々と協力しながら、親子向けのワークショップを継続的に続けていく予定です(次回は81日予定)。ワークショップが親子にとってひと時の楽しい時間や思い出に、学生にとっては地元の人たちとかかりながら、被災地の状況を肌で感じる、そして現地の方々の温かさと優しさにふれる貴重な時間となりました。

村上 博文 准教授

子ども学科

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