白梅学園大学
白梅学園短期大学
お知らせ
2017年9月 7日 09:21
7月23日(日)、本学子ども学部子ども学科2名、家族・地域支援学科1名、短期大学保育科1名、計4名の学生が上井草スポーツセンターが主催する「きらきらサッカー教室」にボランティアと して参加しました(今回の開催場所は妙正寺体育館)。今年度2回目のボランティア参加となるきらきらサッカー教室とはFC東京が取り組む「グラスルーツ活動」の一環で障がい児を対象としたサッカー教室です。
当日はFC 東京のコーチのアドバイスのもと、初めての参加者も多いので1、まずは参加者と一緒に楽しむ。2、マンツーマンでついてもらう。3、こだわりが強い子がいるので、出来ないからダメ ではなくて、少しでもここにきて楽しかった!と思えるようにサポート。毎回楽しみに参加してくれている子たちには4、笑顔で。というアドバイスをいただき、本学で、保育・幼児教育、児童福祉を専門に学ぶ学生たちにとって、とても良い学びの継続、機会となっています。
参加学生コメント
M.Tさん
私がFC東京の障がい児きらきらサッカー教室のボランティアに参加させていただいたのは今回で2回目でした。今回私が関わった子どもは、最初はあまり口数が多くない子でした。しかし、その子と目が合ったときに私が笑顔で挨拶をすると、そのときからその子は私に笑顔を見せてくれるようになりました。そして、シュート練習のときは、その子がシュートをして戻ってくるたびにハイタッチをしました。そのとき、初めてその子が「イェーイ」という言葉を私に投げかけてくれて、とても嬉しかったです。今回のボランティアを通し、様々な子どもと関わる上で、自分がとった行動に相手が反応してくれなくても気長に待つことが大切だということを学びました。
-----------------------
S.Sさん
私は、今回FC東京の障がい児きらきらサッカー教室のボランティアをさせていただき、とても充実した経験ができました。最初は、話しかけるのをためらってしまうこともありましたが、「名前を呼んだり、喜びやできたことを共有したりするところから関係性を作っていくと良い」というコーチのアドバイスや、楽しいと感じてもらえるような工夫の仕方を学ぶことで、前回よりもスキルアップすることができたのではないかと思いました。関わった子の年齢やこだわり、集中力の関係から参加が難しい部分もありましたが、その子に合った興味を持てるような物を使うことで、同じ場を共有する楽しさを知ってもらえることがわかりました。この経験から、感情を共有することや、興味を持てるような方法を模索し、少しでもサッカーが楽しいと感じてもらえるような声かけや行動、工夫をしていけるようにしたいと思いました。
----------------------
K.Wさん
今回、初めて障がい児きらきらサッカー教室のボランティアに参加させていただきました。参加する子どもたちが来る前にスタッフの皆さんで打ち合わせをしたのですが、不安でいっぱいでした。始まってもなかなか、自分から子どもたちの方に近づいて行けずに一緒に来た何度か参加したことのある友達に頼ってばかりでした。このままでは行けないと思い、ボールをある男の子に渡してみました。すると、すごく嬉しそうにゴールに向かって行きました。それをきっかけに何人かの子ともと喋ったり、パス練習をしたりすることができました。私自身、障がいを持った子どもたちと関わることが始めてだったので、戸惑った部分もたくさんありましたが、FC東京、スタッフの皆さんに助けていただき、とても良いボランティア経験になりました。自分にとって、すごく学ぶことが多い良い経験になったと思います。また、機会があれば是非参加させて頂きたいです。ありがとうございました。