白梅学園大学
THE DIVISION OF DEVELOPMENTAL AND CLINICAL PSYCHOLOGY
発達臨床学科では発達という視点を持ちながら、障害を持った人の病理・心理・教育、さらにカウンセリングの方法などを学び、発達上の困難を抱えた人を理解し支援できる力を身につけていきます。
学習心理学、性格心理学、社会心理学、知覚・認知心理学など、心理学の幅広い基礎分野を講義や演習・実験を通してしっかり学ぶことにより、こころの仕組みや働き、行動の一般的法則について理解を深め、その後の学修の土台を培っていきます。
臨床心理学や精神医学などの分野を学びながら、いじめやうつなどへのカウンセリング・アプローチを学修します。また、子ども学と心理学を発展させ、子ども期から老年期までの生涯発達臨床について、現場との関わりを重視しながら学びます。
保育園・幼稚園での遊び、小学校各教科の学習、カリキュラム、園・学級の運営など、保育や初等教育の実際を学びます。学校現場における問題について理解し、児童・生徒への関わり方や支援の方法についても学びます。
知的障害、学習障害、肢体不自由など、さまざまな障害について理解し、困難を抱えた子どもに対する発達支援や学習支援、保護者支援のあり方について考えていきます。特別支援学校における教育や幼稚園・小学校等における特別支援教育の実際について学びます。