白梅学園大学

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※子ども心理学科及び教育学科は2024年4月開設します。

教育目標 Educational purposes

白梅学園大学子ども学部は、建学の理念であるヒューマニズムの精神に基づき、社会の今を担い、未来を受け継ぐ子どもとともに、新しい明日を築く、幅広い知見、豊かな教養を備えた人材を養成することを目指しています。そのために、リベラルアーツ教育と子ども学に関わる専門教育を二つの柱として、子どもの育ちや子どもを取り巻く文化・社会状況に働きかける高い専門性を身につける教育を行います。

各学科の教育目標

子ども学科

人間研究の幅広い視野に立って、乳幼児から子どもの成長や発達について理解を深め、子どもを取り巻く環境、様々な問題や文化状況を理解し、保護者や地域の人々とともに、子どもの健やかな生活・発達を援助できる専門性を身につける教育を行う。

家族・地域支援学科

子どもをめぐる環境と社会福祉に関する理解を深め、子どもをめぐる家族と地域全体に生じる社会問題を適切に理解し、地域の人々や資源と協働し、困難な状況に置かれている子どもや子どもをめぐる人々全体を支援できる資質・能力を身につける教育を行う。その培った資質・能力を、ソーシャルワークやケアワークの分野で表現し、活かすことができる専門性を身につける教育を行う。

子ども心理学科 ※

心理学の知見を基礎として、乳幼児期から成人期に至る長い期間の発達について理解を深め、そこで生じる諸問題への心理的教育的なアプローチの仕方を学び、心理的援助を必要とする人々や発達において困難を抱えた人々を理解し、支援できる専門性を身につける教育を行う。

教育学科 ※

 子どもの成長・発達や子どもを取り巻く環境、多様化した学校教育の課題について理解を深め、初等教育・中等教育・特別支援教育における子どもの豊かな学びを実現するために必要な資質・能力を育成するための専門的な教育を行う。

授業構成について Curriculum policy

子ども学部の教育課程では、4つの学科の専門科目とともに、全学科共通科目を開設し、学修に必要な基礎的な力を身につける科目、および幅広い教養に基づいて問題を探求する力を育てる科目を設置しています。
また、少人数によるゼミ・演習形式での参加型学修を通して、課題の設定、論証の蓄積の上に、論理的思考、多彩な表現力を身につけ、集大成としての卒業論文制作につなげています。

各学科の授業構成について

子ども学科

子ども学科の専門科目では、子ども学の知識や技術を講義、演習の形で学習できるとともに、修得した能力を子どもの保育・教育・福祉の分野で活かせる科目を設置しています。
子どもを理解し、援助するための基礎となる科目を学んだうえで、それぞれの分野の発展科目としての専門基幹科目、子ども学科目、保育専門高度化科目、子ども福祉科目を積み上げて学習します。
大学での理論的な学びと各種実習での実践的な学びを往還的に深化させていきます。

家族・地域支援学科

家族・地域支援学科の専門教育科目では、専門基礎科目・専門発展科目において社会福祉士養成課程の科目をはじめ、介護福祉士養成、スクールソーシャルワーク養成やアフタースクール(学童・居場所等)支援、世代間・多文化共生社会等に対応できる能力を身につけるための科目を配置し、乳幼児・児童から高齢者までを包含する家族と地域に関する理解を深め、思考する態度を身に付けることができるようにしています。

また、対人支援に必要な医学的、乳幼児、児童、障害児・者、高齢者に関する理解、支援の方法を学ぶ科目を配置している。さらに、福祉援助技術、生活支援技術、介護技術に関する基本的な知識から専門的な技術まで、演習や実習を通して実学を深めることができるよう科目を配置しています。

これらの全体を通して、子どもをめぐる環境と社会福祉に関する社会福祉学の学びを深め、家族と地域をめぐる問題の理解と、その解決のための支援方法を学んでいくことができる科目を配置しています。

子ども心理学科 ※

子ども心理学科の専門科目では、発達心理や保育、幼稚園教育や心理臨床に関する科目を配置し、基礎的な知識および現場での実践に結びつく方法論を修得できるようにしています。
また、心理学の様々な分野や研究法に関する科目を配置し、心理学の専門的知識と方法論を修得できるようにしています。
さらに、心理学の発展的な科目を配置し、インクルーシブ保育、赤ちゃん学、ライフコース心理学に関する知識を修得できるようにしています。
これらの全体を通して、生涯にわたる人間の心理発達をめぐる問題の理解と、その解決方法を学んでいくことができます。

教育学科 ※

教育学科の専門科目では、教育学の様々な分野にわたる科目を設置することで、学校教員を目指すうえで必要な基礎的な知識と教授技術を修得できるようにしています。
1年次では、現場体験の一環として「学校フィールドワーク」を履修することで、早い段階から教職と学校現場の実際について学ぶとともに、教育に関する思想や制度、各教科の専門的知識ならびに指導法、子ども理解のための方法論などを、講義、演習、実習形式で学習していきます。
これらの全体を通して、学校教員として必要な知識や技術、子どもや教育をめぐる問題の理解と、その解決方法を学んでいくことができます。

育てたい学生像 Diploma policy

子ども学部では、次の観点にそった所定の単位を修めた学生に、卒業を認定することとします。
○ヒューマニズムの精神を体得し、子ども学に関する学問的探究を進めるために必要な基礎学力および基礎技能を習得している。
○学科ごとの専門領域に関する体系的学修と、学科を超えた横断的学修による学際的視点を通して、子どもと子どもを取り巻く社会の課題を解決するための力をつけている。

上記に加え、各学科の卒業・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)は次のとおりです。

各学科の育てたい学生像

子ども学科

  • 子ども学の専門的な知識・技術を身につける。
  • 子ども学の知見に基づく自己の考えを持ち、子どもを取り巻く環境における様々な問題や状況に対して、歴史的・文化的・社会的背景を踏まえた学術的表現をすることができる。
  • 子ども学の知見を活かして、保育者として子どもの健やかな成長を支えるうえでの課題を適切に捉え、様々な問題を学術的な技法で解決するための保育の高度化を図り、社会に還元することができる。

家族・地域支援学科

  • 子どもをめぐる全体的な問題を社会福祉学的に捉える能力を身に付け、福祉社会に貢献できる知識を身につける。
  • 子どもとその家族や地域をめぐる課題に対して、社会福祉学の知見に基づく自己の考えを持ち、それを表現することができる。
  • 困難な状況に置かれている子どもや子どもをめぐる人々全体の環境を整備・改善するための支援技術を身につけ、地域の人々や資源との協働において主体性を発揮できる。

子ども心理学科 ※

  • 生涯にわたる人間の心理発達について理解し、確かな知識を身につける。
  • 発達をめぐる課題に対し、心理学の知見に基づく自己の考えを持ち、それを表現することができる。
  • 心理学的な知見を踏まえた支援の能力を身につけ、子どもに関わる全ての人々との協働において主体性を発揮できる。

教育学科 ※

    • 学校教育における学習指導や生徒指導などについて、確かな知識と技術を習得している。
    • 子どもの心理や多様なニーズに配慮しながら成長や発達を援助することに対して、教育学の知見に基づく自己の考えを持ち、それを表現し、行動することができる。
    • 学校教員としての使命と倫理を深く自覚し、教員に求められる資質・能力や職務内容に関する知識、さらには学校教育の理念、制度、運営に関する能力を身につけ、主体的かつ協働的な行動をもって社会に還元することができる。

求める学生像 Admission Policy

子ども学部が求める学生像は次のとおりです。
○高等学校等での基礎的諸教科のそれぞれについて、必要な学力を有していること。
○物事を論理的に捉え、自らの考えを持ち、それを表現できること

各学科の求める学生像

子ども学科

ヒューマニズムの精神に基づき社会に貢献する意思を持ち、子どもと、子どもを取り巻く環境、様々な問題や文化状況に関心があり、子どもの健やかな成長・発達と生活を支えることのできる専門性の修得を目指していること。

家族・地域支援学科

ヒューマニズムの精神に基づき、人間社会全体への関心とこれに貢献する意欲を持ち、子どもをめぐる環境や社会福祉、家族、地域、介護、学校内外での生活環境に関心があり、これらの分野に関わる職業を目指す入学者を求める。

子ども心理学科 ※

ヒューマニズムの精神に基づき社会に貢献する意思を持ち、人間の心理発達と心理的支援に関心があり、その専門性を活かす仕事を目指していること。

教育学科 ※

ヒューマニズムの精神に基づき社会に貢献する意思を持ち、学校教育ならびに教育にまつわる諸課題に関心があり、その分野に関わる仕事を目指していること。

2023年度以前入学生適用の教育目標及び各学科のポリシーは下記の通りです。

教育目標 Educational purposes

白梅学園大学子ども学部は、建学の理念であるヒューマニズムの精神に基づき、社会の今を担い、未来を受け継ぐ子どもとともに、新しい明日を築く、幅広い知見、豊かな教養を備えた人材を養成することを目指しています。そのために、リベラルアーツ教育と子ども学に関わる専門教育を二つの柱として、子どもの育ちや子どもを取り巻く文化・社会状況に働きかける高い専門性を身につける教育を行います。

各学科の教育目標

子ども学科

子ども学科では、人間研究の幅広い視野に立って、乳幼児から学童期も含めた子どもの成長や発達について理解を深め、子どもを取り巻く環境、さまざまな問題や文化状況を理解し、保護者や地域の人々とともに、子どもの健やかな生活・発達を援助できる能力・技術を身につけることを目指しています。その能力を保育、幼稚園教育、小学校教育、社会福祉の分野で活かすことができる人材を養成します。

発達臨床学科

発達臨床学科では、心理学の知見を基礎として、乳幼児期から成人期に至る長い期間の発達について理解を深め、そこで生じる諸問題への心理的教育的なアプローチの仕方を学び、心理的援助を必要とする人々や発達において困難を抱えた人々を理解し、支援できる能力を身につけることを目指しています。その能力を、保育、幼稚園教育や特別支援教育や心理臨床の分野で活かすことができる人材を養成します。

家族・地域支援学科

家族・地域支援学科では、家族と地域をめぐる子どもの環境と社会福祉に関する理解を深め、子どもを中核に置いた家族と地域全体に生じる社会問題を適切に理解し、困難な状況に置かれている子どもや子どもをめぐる人々全体を支援できる能力を身につけることを目指しています。その能力を、ソーシャルワークやケアワークの分野で活かすことができる人材を養成します。

授業構成について Curriculum policy

子ども学部の教育課程では、3つの学科の専門科目とともに、全学科共通科目を開設し、学修に必要な基礎的な力を身につける科目、および幅広い教養に基づいて問題を探求する力を育てる科目を設置しています。
また、少人数によるゼミ・演習形式での参加型学修を通して、課題の設定、論証の蓄積の上に、論理的思考、多彩な表現力を身につけ、集大成としての卒業論文制作につなげています。
さらに、学科の枠を超えた単位履修や資格取得の相互乗り入れなど、学部としての一体的な履修を可能にしています。

各学科の授業構成について

子ども学科

子ども学科の専門科目では、子ども学の知識や技術を講義、演習の形で学習できるとともに、修得した能力を保育、幼稚園教育、小学校教育、社会福祉、博物館の分野で活かせる科目を設置しています。
また、特別演習として「現代子ども学特別演習」を1年次に設置し、各種実習の前に保育、幼稚園教育、小学校教育の現場を体験学習するとともに、子どもを理解、援助するための基礎となる科目を学んだうえで、それぞれの分野の発展科目を積み上げ学習します。
これらの全体を通して、子どもを取り巻く環境、様々な問題や文化状況をめぐる問題の理解と、その解決方法を学んでいくことができます。

発達臨床学科

発達臨床学科の専門科目では、発達心理や保育、幼稚園教育や心理臨床に関する科目を配置し、基礎的な知識を修得できるようにしています。
さらに、心理学の様々な分野や研究法に関する科目を配置し、心理学の専門的知識と方法論を修得できるようにしています。また特別支援教育に関する科目を配置し、発達障害に関する知識と指導法を修得できるようにしています。
これらの全体を通して、生涯にわたる人間の心理発達をめぐる問題の理解と、その解決方法を学んでいくことができます。

家族・地域支援学科

家族・地域支援学科の専門科目では、スクールソーシャルワークやアフタースクール支援に対応できる能力を身につけるための科目を配置し、家族と地域に関する基本的な理解を深めます。
また対人支援に必要な人間の医学的理解、児童や障害、高齢に関する理解、支援の方法等を学ぶ科目を配置しています。さらに福祉援助、生活支援、介護技術に関する基本的な知識から専門的な技術まで、演習や実習を交えながら習得できるよう科目を配置しています。
これらの全体を通して、家族と地域をめぐる問題の理解と、その支援方法を学んでいくことができます。

育てたい学生像 Diploma policy

子ども学部では、次の観点にそった所定の単位を修めた学生に、卒業を認定することとします。

  • ヒューマニズムの精神を体得し、子ども学に関する学問的探究を進めるために必要な基礎学力および基礎技能を習得している。
  • 学科ごとの専門領域に関する体系的学修と、学科を超えた横断的学修による学際的視点を通して、子どもと子どもを取り巻く社会の課題を解決するための力をつけている。

各学科の育てたい学生像

子ども学科

子ども学科のディプロマ・ポリシーは次のとおりです。

  • 子どもの成長や発達について、確かな知識を習得している。
  • 子どもを取り巻く環境、様々な問題や文化状況に対して、子ども学の知見に基づく自己の考えを持ち、それを表現し、行動することができる。
  • 子どもの健やかな成長を支え、子どもに関わる様々な問題を解決するための技術を身につけ、適切な行動をもって社会に還元することができる。

発達臨床学科

発達臨床学科のディプロマ・ポリシーは次のとおりです。

  • 生涯にわたる人間の心理発達について、確かな知識を習得している。
  • 生涯にわたる人間の心理発達をめぐる課題に対し、発達臨床心理学の知見に基づく自己の考えを持ち、それを表現し、行動することができる。
  • 発達段階において困難を抱えた人々を理解し、心理学的な知見を踏まえた支援ができる能力を身につけ、適切な行動をもって社会に還元することができる。

家族・地域支援学科

家族・地域支援学科のディプロマ・ポリシーは次のとおりです。

  • 家族と地域をめぐる子どもの環境と社会福祉について、確かな知識を習得している。
  • 家族と地域をめぐる課題に対して、社会福祉学の知見に基づく自己の考えを持ち、それを表現し、行動することができる。
  • 家族と地域をめぐる子どもの環境を整備・改善するための支援技術を身につけ、適切な行動をもって社会に還元することができる。

求める学生像 Admission Policy

子ども学部が求める学生像は次のとおりです。

  • 高等学校等での基礎的諸教科のそれぞれについて、必要な学力を有していること。
  • 物事を論理的に捉え、自らの考えを持ち、それを表現できること。

各学科の求める学生像

子ども学科

子ども学科の求める学生像は次のとおりです。

  • ヒューマニズムの精神に基づき社会に貢献する意思を持ち、子どもと、子どもを取り巻く環境や文化、保育・教育に関心があり、その分野に関わる仕事を目指していること。

発達臨床学科

発達臨床学科の求める学生像は次のとおりです。

  • ヒューマニズムの精神に基づき社会に貢献する意思を持ち、発達において困難を抱えた子どもやその周りの人への支援に関心があり、その専門性を活かす仕事を目指していること。

家族・地域支援学科

家族・地域支援学科の求める学生像は次のとおりです。

  • ヒューマニズムの精神に基づき社会に貢献する意思を持ち、家族、地域、子ども、社会福祉、学校の問題に関心があり、その分野に関わる仕事を目指していること。

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