【著書】
『夫婦げんかと子どものこころ: 健康な家族とはなにか』新曜社,2014 (単著)
【論文】
「Parenting measurement, normativeness, and associations with child outcomes: Comparing evidence from four non‐Western cultures」『Developmental Science」e13388,2023(共著)
「両親の夫婦間葛藤に対する青年期の子どもの認知と抑うつとの関連」『教育心理学研究』56(3),2008(共著)
日本発達心理学会、日本心理学会、日本心理臨床学会、Society for Research in Child Development (SRCD)
上智大学文学部
千葉大学大学院教育学研究科
お茶の水女子大学人間文化研究科
博士(人文科学)
学部:教育・学校心理学,発達心理学,心理学実験 等
修士課程:人間関係発達論,臨床発達支援論B 等
博士課程:小児保健・精神保健演習
私の研究テーマは、子どもの発達とそれを取り巻く環境、特に家族関係や保育者との関係が子どもの心理的適応に与える影響に関するものです。子どもたちの健やかな育ちを支えるためにどのような大人のかかわりが重要なのかを明らかにしたいという思いから、研究者を志しました。ゼミでは、子どもや家庭、保育に関する研究文献を読み、それぞれの研究したい内容に即して、フィールドでの観察や調査を行っています。学生指導では、一人ひとりの関心や強みを大切にしながら、自ら問いを立て、深く学び続ける姿勢を育むことを心がけています。
心理学を学んでも、他人の「こころ」が読めるようになるわけでも、自分の「こころ」を思い通りにコントロールできるようになるわけでもありません(少なくとも私は)。けれども、心理学は「なぜそう感じるのか」「どうすればよかったのか」といった問いに対して、さまざまな仮説と、それを検証するための視点や方法を与えてくれます。人の行動や感情を理解するためのヒントがたくさん詰まった、知れば知るほど奥深く、面白い学問です。正解のない問いに向き合いながら、自分自身の視野を広げていく時間を、皆さんと一緒に過ごせることを楽しみにしています。