『世代間交流効果―人間発達と共生社会づくりの視点から― 』三学出版 、平成21年(共著)
『多様化社会をつむぐ世代間交流 -次世代への『いのち』の連鎖をつなぐ』三学出版 、平成24年(共著)
「子どもの発達と世代間交流―生活用具を介した子どもと高齢者の労働的遊びに見る相互互恵性―」『日本世代間交流学会学会誌』第1号、平成23年(共著)
【所属学会】
日本世代間交流学会、日本保育学会、日本発達心理学会、日本保育者養成教育学会、日本家政学会、日本世代間交流協会(Japan Intergenerational Unity Association)、OMEP日本委員会、こども環境学会
【社会的活動】
学校法人小町学園昭島恵泉幼稚園理事
NPO法人東村山子育て支援ネットワークすずめ第三者委員
NPO法人東村山子育て支援ネットワークすずめつばさ保育園運営委員
白梅学園大学大学院 子ども学研究科 子ども学専攻
修士(子ども学)
保育所実習指導Ⅰ・Ⅱ、保育所実習Ⅰ・Ⅱ
養成校卒業後は幼稚園・保育園で勤務しました。日々の保育を通じて、保護者や保育者も含めて考える世代間における交流の大切さと必要性を感じました。保育士として勤務をしている時、毎日のように訪ねる畑で、子どもたちと農家の老夫婦との間ですばらしい関係を築くことができました。それをきっかけに、子どもたちと地域高齢者との「日常的な世代間交流」の実現を目指し、当時開講されていた白梅学園の専攻科福祉専攻へ入学、介護福祉士の資格を取得ました。そこで世代間交流に大きく関わる高齢者が置かれている環境そしてその制度にふれ、さらに白梅学園大学大学院で「継続的に日常(自然)交流を促進させて行くためには、どのような環境づくりと交流のあり方が望まれるのか、両者がともに理解を深め互恵的な関係を築くために必要なこととは何か」を考え研究を進めました。
交流によって子どもと高齢者、保護者や保育者に及ぼす変化、子育て支援、高齢者支援、地域交流(人と人との繋がり)、環境的制度的側面などに着目し、地域で豊かに育ちあう関係づくりとそのための環境を、実践を通して模索しています。
保育所実習では、さまざまな年齢の子どもたちの発達や特徴に直接触れることができます。学内で学んだ理論と自身が持つ経験や知識をフルに活用し、子どもと過ごす時間を楽しむ傍ら、疑問を解決し、現場ならではの新たな経験と知識を得ることもできます。また、現場で子どもたちと過ごしている保育士ならではの視点や対応、配慮点なども学ぶことができます。
保育園に求められるニーズも多様化し、さまざまな対応が現場に求められています。保育所実習Ⅰではまず、子どもとたくさんふれあい楽しみ、子どもの理解を深めること。そして保育所実習Ⅱでは、加えて保育園が担う社会的役割や、地域にとってどのような存在であるのかなど少し視点を広げつつ、子どもたちを取り囲む環境にも目を向けて実習に臨んでみてはいかがでしょう。皆さんが期待や意欲を持って現場に向かえるよう、一緒に励んで参りたいと思っています。