子ども学科の林ゼミナールの3、4年生は、5月26日、27日の2日間、白梅学園大学附属白梅幼稚園の年長さんクラスが行っている「お味噌づくり」のお手伝いに行ってきました。
白梅幼稚園の園長でもあり、子ども学科の教員の本山教授から、子どもの食をテーマとしている林ゼミにと声をかけて頂きました。ゼミ生たちも子どもたちのお味噌づくりに是非、参加したい！仕込みを見てみたい！ということで、みんなで幼稚園に伺いました。

1日目は、子どもたちと一緒に講師の先生からお味噌づくりのオリエンテーションを受け、お味噌づくりがスタートしました。麹をほぐしたり、塩と混ぜ合わせたりと、学生たちにとっても初めての体験となりました。

2日目は、煮て柔らかくなった大豆を45ℓの大きな袋に入れて、子どもたちとつぶしました。「ぎゅっぎゅっとするよ」「いいにおい～！！！」など、子どもたちからさまざまな声が聞こえてきました。

最後に子どもたちと味噌玉を作り、容器につめて作業が終了しました。

幼稚園から帰ってきた学生たちは、担任の先生の説明がとてもわかりやすかった、自分たちが保育者になった時にお味噌づくりやってみたいなどと話していました。これから発酵していく様子を子どもたちがどのように発見していくのかなどについても学生同士で話していました。

実際に子どもたちと関わる中で、自分たちが目指す保育について感じて帰ってきている様子でした。お味噌の完成がとても楽しみです。

林 薫 教授

本山 方子 教授

白梅学園大学附属白梅幼稚園