白梅学園大学
白梅学園短期大学
イベント・トピックス
2025年2月12日 13:04
令和6年度は東京都、埼玉県、山梨県、長野県の特別支援学校で10名の4年生が教育実習を行いました。すべての実習終了後、1月7日と1月28日に報告のための発表会を行いました。
1月28日の第2回には次年度に教育実習を控えた3年生も参加し、4年生の貴重な経験に耳を傾けました。
参加した3年生からは4年生に対して、「実習に対してすごく不安感がありましたが、先輩方のお話を聞けたことで具体的にイメージができ、心が軽くなりました。特に、研究授業について知りたいと前から思っていたので、先輩方の実践時の工夫を見て、実習までに自分の知識を増やしてより良い授業づくりができるようにしたいと思います。」「先輩方の実態把握の仕方や教材づくり、研究授業のお話は、大学の授業だけでは想像できなかった内容ばかりで、非常に深い学びになりました。また、私たち3年生に向けたメッセージは大変心強く、来年の実習に生かせるものばかりで、改めて実習に向けて頑張ろうと思いました。」という感想が寄せられました。
一方、4年生から3年生へは、「大学の授業で学ぶのと実際に経験するのとでは全然違う学びが得られます。疑問に思ったことは質問し、考えたことを実行して、有意義な実習にしてください。」「分からないことや不安なことが多いと、なかなか自信を持って児童生徒に関わることが難しいと思うので、周りの先生方に気になることをどんどん質問してみると良いと思います。休息もしっかり取りながら、みなさんの良いところや学びを生かしつつ、思いっきり挑戦してみてください!」といったメッセージが送られました。
4月から教育の最前線に立つ4年生の今後の活躍に期待しています。