11月14日（木）学園の応接室にて、フードパントリーを中心となって運営するスタッフへ井原理事長より感謝状が贈呈されました。

　贈呈式後の歓談では、井原理事長・小玉学長と共にここまでの長らくの活動を改めて振り返りました（テーブルの上に広げられたものは、フードパントリーを訪れた学生・生徒からのメッセージです）。運営スタッフの皆さまからは、これからも変わらず活動を続けますというお話がありました。

　フードパントリーはコロナ禍の 2020年11月より毎月1回開催され、2024年11月で48 回目を迎えました。開催にあたっては、フードバンク Tama、小平市社会福祉協議会・近在の農家の皆さま・本学教職員の寄付等により食料品や生活物資をいただき、本学会場にて必要とされる学生・生徒の皆さんへ提供しています。

　直近の2023年4月〜2024年3月の1年間では、のべ 1,017 名の方々が利用しています。2023年度には本学子ども学研究所の活動助成(地域課題解決型活動プロジェクト)として採択され、2024年度も継続課題として活動が実施されています。2024年度こども家庭庁「令和6年度 ひとり親家庭等のこどもの食事等支援事業」の採択団体と協力し活動を続けています。

　本活動は学生・生徒の皆さんへ食料品や生活物資を提供し教育の基盤となる生活を支援し続けてきました。そして、本学の教育研究活動へと発展しています。

子ども学研究所