子ども学科の仲本ゼミ3年生が、沖縄県島尻郡八重瀬町にて『14ひきのぴくにっく』の絵本の世界を体感するワークショップを開催しました。

(一社)八重瀬町観光協会と八重瀬町内9園の保育現場と共催で実施したワークショップは、地域の子育て支援の一環として取り組んできたものです。仲本ゼミの学生たちは、この開催に向けて絵本使用の許諾や言語・造形・自然体験など含めた活動に必要な指導案や物品の用意など、当日に向けての準備を進めていきました。

開催日であった3月9日(日)は快晴に恵まれ、19組の地域の親子は、14ひきのねずみの仲間入りをしてホロホローの森を散策し、ネイチャーゲームをしたり、浜辺にておにぎりを食べたりして楽しみました。

森の中では、急な上り坂や下り坂などがあったり、横に倒れて生息している木があったりと険しい道を歩きましたが、学生たちは安全性に配慮しながら言葉を掛けて、子どもたちが挑戦できるように優しく導く姿がありました。

全員で撮った写真ではかわいい19匹のねずみさんたち後ろ姿で「はい、ポーズ!」。

みんなで汗をかいた後は清々しく、笑顔いっぱいの時間となりました。企画した学生たちにとっては、大きな学びの機会でした。ご協力をいただきました関係者の皆様にも深く感謝致しております。

子ども学科（共学）

仲本 美央 教授