白梅学園大学

メニュー

白梅学園大学

子ども学科教員活動紹介「レッジョ・エミリア保育施設等視察」

2024年4月 5日 09:00

子ども学科の村上教員は、自らが主催する「子どもと保育の未来空間」(2012-)にて、レッジョ・エミリア保育施設等視察研修(79日)を実施しました。研修は、今回で3回目となります。イタリア幼児教育実践家である石井希代子氏によるコーディネート、現地に在住する日本人の方々の通訳における協力のもと、実現しました。参加者は本学の学生をはじめ、静岡にある常葉大学の学生、さらには保育士をあわせ13名でした。

初日は、レッジョチルドレンセンターにて、8回の来日経験をもつマリーナ・カスタネッティ氏(レッジョ・エミリア市幼児学校・乳児保育所施設ペダゴジスタ、レッジョ・エミリア・コラボレーター)から、レッジョ・アプローチの歴史や、これまで保育において大切にしてきたこと(哲学)についてお聞きしました。その後、センター内にある光のアトリエやデジタルのアトリエにて、実際に体験をしました。

2日目以降は、市立連携の幼児学校2園を視察し、また近郊のアルビネア市にあるフレッシノ幼児学校では5歳児クラスで展開している「文字」のプロジェクトに加わり、日本文化を紹介しながら日本語について子どもたちが学ぶ機会をつくりました。さらに、廃材による表現の創造を目指すRemidaに訪問し、様々な素材にふれると同時に、ワークショップを体験しました。衣食住をはじめ、日本とは異なる文化に出会うことも、参加者にとって重要な機会になったようです。

思えば、あっという間の1週間であり、今回も充実した研修になりました。この経験が、これからの学生生活等にどのように生かされていくのか、とても楽しみです。

0404村上先生-1.jpg0404村上先生-2.jpg0404村上先生-3.jpg0404村上先生-4.jpg0404村上先生-5.jpg0404村上先生-6.jpg0404村上先生-7.jpg0404村上先生-8.jpg

子ども学科(共学)

5/26(日) オープンキャンパス

村上 博文 准教授

ページの先頭に戻る