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〈子ども学科〉「"遊んで"学ぶ」ゼミ活動 (師岡ゼミ)

2016年11月 2日 14:24

 本ゼミでは、保育者としての専門的力量を身につける一環として、「“遊んで”学ぶ」活動を大切にしています。

 保育実践では「子どもの遊び」がとても大切にされますが、子どもの楽しんでいることをていねいに理解し、適切な関わりを進めていくことは意外に難しいものです。そこで、文献を通した理論的な学習と並行して、本ゼミでは実際に「遊んでみる」ことを通して、遊びの魅力や子どもが戸惑いそうな点を体験的に学び、考察しています。

 今年度は、「折り紙」を皮切りに、「あやとり」「こま」「だるまさんがころんだ」など、古くからわが国の子どもたちが遊んできた、いわゆる「伝承遊び」を取り上げてきました。そのうち、「折り紙」と「あやとり」は各自が遊び方を調べ、保育者役となって仲間に伝える機会も持ちました。

 ゼミ生たちも「折り紙名人」「あやとり名人」を目指し、本はもちろんのこと、父母、祖父母にも教えていただく姿勢を見せています。卒業後は「遊べる保育者」として、子どもの興味・関心に寄り添った保育実践を展開してくれることでしょう。今からとても楽しみです。

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師岡 章 教授   子ども学科

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