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≪シンポジウム報告≫:「困難を生きる子どもをいかにサポートするか -いじめ・暴力・社会的排除をめぐって-」

2016年10月20日 09:32

2016年9月13日(火)

白梅学園大学教育・福祉研究センター研究助成事業の一環で,「困難を生きる子どもをいかにサポートするか -いじめ・暴力・社会的排除をめぐって-」というシンポジウムを開催しました。

シンポジストには、西鉄高速バスジャック事件の被害者でもある山口由美子さん、「僕の父は母を殺した」の著者の大山寛人さん、「ライファーズ」などのドキュメンタリー映画監督の坂上香さんをお招きしました。

貧困・虐待・いじめ・差別など、子ども自身の力だけでは乗り越えられない課題が現代社会には山積しています。

シンポジストからは、当事者、保護者、被害者・加害者などの立場から、困難な状況にいる子どもの姿をお伝えいただきました。

また困難な状況に生きる子どもたちが必要とするサポートをお話しいただきました。地道ではありますが、子どもに寄り添う実践こそが支援の基盤であることを再確認できました。

平日夜の開催にもかかわらず、司法や更正に関わる方々を始め、福祉・心理・教育といった子どもに関わる専門職など50名以上にご参加いただけました。牧野ゼミナールの学生も受付や撮影など協力してくれました。

 

(家族・地域支援学科 牧野 晶哲)

 

シンポジウムの様子

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参加した学生の真剣な表情

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シンポジウムの概要

 

  牧野 晶哲講師  家族・地域支援学科

本学では、今後とも多様な研究の支援を通して、社会福祉に貢献していきます。

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