白梅学園大学
白梅学園短期大学
お知らせ
2014年11月 5日 10:00
保育科1年の中山ゼミでは10年前から毎年夏に「夏休みの活動」を行っています。今年は小松ゼミ、源ゼミを加えて3ゼミ43人が、府中市にある「わらしこ保育園」・「府中生活実習所(障害者通所施設)」・「児童養護施設朝陽学園」でのボランティア活動と、青梅市にある「東京恵明学園児童部・乳児部」の見学を行いました。
「夏休みの活動」は、大学の授業では2月の保育所実習まで現場に関わる機会がないため、学生からの希望に応えて多くの場を提供する活動として行っています。
内容は、保育園での散歩やプール・子どもとの遊び、また障害者通所施設での散歩・買い物の付き添い・生活支援、そして、児童養護施設での子ども祭りのお手伝い(模擬店や工作などの手伝い)と多岐にわたります。
活動に参加した学生からは、「このような多くの体験をするのは個人では無理です。多くの活動の場を設けてもらい感謝しています。」「実習につながる数多くの体験ができて本当に良かったです。」などの感想がありました。
さらに、9月10日・11日には東京恵明学園の児童部(児童養護施設)・乳児部(乳児院)を見学しました。学生は、暖かい家庭的な雰囲気のなか、児童の個性を伸ばせるように小舎制で運営されている学園の説明を真剣に聞いていました。
見学のあとは、五日市の生活協同村キャンプ場でバーベキューを行い、夏の活動を振り返りながら楽しく語らいました。
担当の教員は、「2年間の短い中なので特に体験を通して楽しく学んでほしい」「可能な体験をできるだけ提供したい」と話しています。
▲東京恵明学園での施設説明を真剣に聞く保育科の学生
▲五日市の生活クラブ協同村で楽しくキャンプ!