
編入学制度
短期大学の2年間の学びの中で、または実習を経験することで、さらに学問への興味がわき、 一層深く勉強したいと希望する人も少なくありません。「もっと専門性を究めたい!」――そんな学生の思いにこたえるのが3年次編入学制度です。
白梅学園短期大学生対象「しらうめ内部進学プログラム」について
白梅学園短期大学では、入学して2年間で卒業する標準的な学びに加え、従来の編入学制度を活用する形で白梅学園大学子ども学部3年次に内部進学できる『しらうめ内部進学プログラム』をスタートしました。
皆さんの希望に応じて、入学後に4つのプログラムの中から自由に選択することで、白梅学園大学子ども学部のいずれかの学科に進学することが可能です(内部進学(編入学)に際しては、「白梅学園短期大学特別選抜」(書類選考のみ)を受験する必要があります)。
短期大学、四年制大学のどちらに入学するかで迷われている受験生には、まずは白梅学園短期大学で2年間学んでから大学に3年次編入し、合計4年間で大学卒業をめざす本プログラムがおすすめです。
「しらうめ内部進学プログラム」の6つの特徴
POINT1短期大学入学後に進路を決めることが可能
短期大学か大学かで迷っている方にオススメ!もちろん2年で卒業を目指すことも可能です。
POINT2選考は書類審査のみ
別途、内部進学要件(成績基準等)がありますが、難しい試験などはありません。
POINT3最大で3つの資格・免許が取得可能
保育士資格と幼稚園教諭二種免許状に加えて、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、社会福祉士国家試験受験資格のいずれかの取得が可能です。
POINT4内部進学時の入学金が免除
内部進学時の入学金(25万円)が全額免除されるので、経済的負担を軽減できます。
POINT5短期大学での既修得単位を認定
短期大学で修得した単位の一部は、大学の卒業所要単位として認められます。
POINT6学歴が大卒にアップグレード
学士(子ども学または教育学)を得ることで、就職活動や仕事上の待遇面で有利になります。

指定短期大学生対象「編入学者学校推薦型選抜(指定校)」について
本学指定の短期大学に在籍している学生を対象とした編入学試験(選考方法は「面接(口頭試問を含む)」のみ)です。この試験を受験して編入学された方は、入学金が全額免除となります。在籍している短期大学が指定短期大学であるかどうかは、在籍校の進路指導関連の部署にて確認できます。
※本学では上記1、2のほかに、すべての受験生を対象とした「編入学者一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期」入試を実施しています。本学の編入学制度の詳細についてお知りになりたい方は、お気軽に入学センターまでお問い合わせください。
編入後の資格・免許取得について
編入後(しらうめ内部進学プログラムを含む)に取得できる主な免許・資格は以下の通りです(下記以外にも、准学校心理士(子ども心理学科)などの資格が取得可能です)。なお、免許・資格取得希望者の履修済み科目に関する単位認定と編入学後の履修科目(単位)により、免許・資格取得に2年以上の就学年数がかかる場合があります。
学科 | 編入後に取得できる免許・資格 |
---|---|
子ども学科 |
幼稚園教諭1種免許(原則、幼免2種を有していること) |
子ども心理学科 |
幼稚園教諭1種免許(原則、幼免2種を有していること) |
家族・地域支援学科 |
社会福祉国家試験受験資格 |
教育学科 |
小学校教諭1種免許状、中学校教諭1種免許状(国語)、特別支援学校教諭1種免許状(基礎資格となる免許状(幼稚園免許状を除く)を有している、または同時履修している場合に限る) |
(2026年4月以降入学生に適用)