白梅学園大学
白梅学園短期大学
イベント・トピックス
2025年7月15日 16:45
学生会による第一体育館空調機設置工事への多額のご寄付に対し、感謝状贈呈式を開催いたしました。
前列左から:学生課/職員 矢野、学生会/会計・宮田さん(家族・地域支援学科 3年生)、同/会長・國井さん(家族・地域支援学科 3年生)、同/副会長・讃井さん(発達臨床学科 3年生)、同/副会長・長田さん(子ども学科 2年生)
・後列左から:中村 施設管理課長、舟橋 法人事務局長、井原 理事長、小玉 学長、宮本 学生課長
はじめに、学生課・宮本課長より経緯説明があり、学生会からは兼ねてより体育館への空調設備整備についてご要望を頂いていたこと、昨年4月の学生会アンケート調査により夏場の体育館使用において扇風機だけでは不十分であり、大人数の活動をするには厳しい状況であることが改めて明らかになったことが報告されました。この状況を受け、当時の学生会執行部は令和6年5月に学園側に要望書を提出し、その後の様々な話し合いを経て、同年12月の学生会総会において学生会予算として環境整備費を計上することが決定され、空調設備整備のために多額のご寄付をいただくことになりました。その後、大学短大と法人事務局との調整を経て、2025年3月に空調機設置工事が実施されました。
小玉学長からは「この度は学生会の皆様から第一体育館空調機設置工事への多額のご寄付を賜り、心より感謝申し上げます。本学では『教職学協働』という理念のもと、学生が主役であり、学生・教員・職員が一体となって大学を発展させていくことを大切にしています。現在、コモンズの整備などの検討を進めており、今後も学生の皆さんの声もぜひ取り入れていきたいと考えております。これからもどうぞよろしくお願いします」とのお言葉をいただきました。
井原理事長からは「学生会の皆様から第一体育館空調機設置工事への多額のご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。本来、理事長である私が率先して指示し、すべてを法人として行うべき設備整備でありましたが、学生会の皆様が自分たちの貴重な予算を学習環境の改善のためにご支援いただくことをお決めいただき、深く感謝しております。『教職学協働』の理念のもと、今後も学生が集う場所の改善を進め、教職員・学生一体となって、より良い学校づくりに取り組んでまいりましょう」との感謝の言葉が述べられました。
その後、感謝状授与、記念撮影が和やかに行われ、最後に学生会國井会長より「このたびは、このような式を開催してくださりありがとうございます。学生会としては、これからもこの学園がよくなるように頑張っていきたいと思います」とのご挨拶をいただきました。
この度の学生会の皆さまによるご厚意は、「教職学協働」の理念を体現するものであり、本学の発展にとって大きな意義を持つものとなりました。学生の皆様、本当にありがとうございました。