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中山正雄教授がカンボジア児童福祉視察研修会に参加されました。

2018年3月13日 09:05

『中山正雄教授がカンボジア児童福祉視察研修会に参加されました』 2018年3月1日~5日

日本児童養護実践学会主催(副会長:中山正雄)。カンボジアのシェムリアップで児童養護施設を支援する東京の児童養護施設「至誠学園」職員渡邊新太さんの案内で、シェムリアップ州福祉省を訪問、そして、町から車で50分くらい離れたトロク村の小学校、タットム村の小学校、町中にある児童養護施設ホープを訪問しました。

 シェムリアップはタ・プローム寺院やアンコール・トム、アンコール・ワットなどで有名な観光都市で、まさに発展途上にありますが都市部と農村部の差も大きく、二つの村の小学校もやっと電気がつながる工事をしていました。70歳近い私には、60年くらい前の子どもの頃の生活の記憶に重なる部分もあり、元気で笑顔の子どもたちにかえって励まされてきました。学生と共にまた訪問したいとの思いを強くしました。

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トロク小学校で6年生に、白梅のファイルとシャープペンシルをプレゼント

 この小学校は、あきるの市の多摩川学園理事長の長谷川安年氏の寄贈で最初に建てられた学校ですが、まだ電気が来ていません。サンダルも買えない子ども、貧しくて学校に通えていない子どももいました。


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 児童養護施設ホープの子ども達

 民族舞踊で歓迎してくれました。木造で組んで囲いをしただけのような二階建ての住居でした。政府からは1円も出ず、運営している夫婦の夫の収入と寄付金で、20人の子どもたちと近所の貧しい子どもたちの支援もしています。月7万円の生活費がかかるそうです。


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街中で、小さな絵画教室を開き無料で子どもたちに教えている笠原知子さんの教室を訪問しました。

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東南アジアで最も大きな湖トンレサップ湖の湖上生活の村の家、乾季のためやぐらの上に家がある。雨季になると家のすぐ下まで水がきて、水に浮いているようになるそうです。

 白梅学園短期大学 保育科 

 

 

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