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〈大学院〉無藤隆特任教授編著『幼稚園教諭養成課程をどう構成するか』が刊行されました。

2018年2月 2日 09:10

『幼稚園教諭養成課程をどう構成するか~モデルカリキュラムに基づく提案~』 萌文書林 2017年11月

本の概要、編著者より一言

幼稚園教諭養成課程のモデルカリキュラムについては、「領域の専門的事項と指導法」及び「幼児理解の理論及び方法」について作成したわけですが、それは教職課程コアカリキュラムに準じた意図を持ち、養成校における授業実践事例とともに、今回の教職課程の改訂の趣旨やまた幼稚園教育要領の改訂を踏まえて検討しました。文部科学省の委託事業を保育教諭養成課程研究会が受け、そこで検討し、公表にいたり、また本書の解説へと至っています。したがって、新しい幼稚園教育要領の趣旨を踏まえ、教職課程の編成に当たり参考にする指針となる教職課程コアカリキュラムの趣旨に沿って、5領域の教育内容を着実に実践していく幼児期の学校教育を担う専門家としての幼稚園教諭の資質・能力の育成に向けて、このモデルカリキュラムを開発したのです。それを通して、新たな幼稚園教諭の養成の在り方を提案致しました。

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幼稚園教諭養成課程をどう構成するか

目次(一部)

第1部 コア・モデルカリキュラムの総論
1章 教職課程認定基準の改正の概要
2章 教職課程コアカリキュラム策定の経緯と意義
3章 モデルカリキュラム作成の意義とシラバス作成

4章 「領域に関する専門的事項」のモデルカリキュラムの考え方

5章 「保育内容の指導法」のモデルカリキュラムの考え方

6章 「幼児理解の理論及び方法」のモデルカリキュラムの考え方
 第2部 FD(ファカルティ・ディベロプメント)/授業づくりのヒント

 第3部 資料編
1章 「領域に関する専門的事項」のモデルカリキュラム
2章 「保育内容の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。)」の教育課程コアカリキュラム
3章 「保育内容の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。)」のモデルカリキュラム
4章 「幼児理解の理論及び方法」の教職課程コアカリキュラム
5章 「幼児理解の理論及び方法」のモデルカリキュラム

(編著/無藤隆代表 保育教諭養成課程研究会 萌文書林、2017年11月発行、1,600円+税)

萌文書林

大学院 無藤隆特任教授 

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