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〈大学院〉無藤隆特任教授著『新しい教育課程におけるアクティブな学びと教師力・学校力』が刊行されました。

2017年11月 6日 11:35

『新しい教育課程におけるアクティブな学びと教師力・学校力』 図書文化 2017年8月

本の概要、著者より一言

本書は、平成29年3月末告示の新学習指導要領および平成28年12月の中央教育審議会答申を踏まえ、新しい教育課程の基本的な考え方を解説し、その上で、学校の果たす役割と、そこで実現すべきアクティブな学びのあり方および授業研究に基づく教師の力量形成の基本を、私なりの授業のとらえ方を組み入れつつ、整理した。さらに、その上で、目標準拠評価のあり方を資質・能力の考え方を取り入れつつ、論じたのである。

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新しい教育課程におけるアクティブな学びと教師力・学校力

目次(一部)

 第1章 新しい教育課程の基本的な考え方とは
1. 学習指導要領の基本的な組み立て
2. 社会に開かれた教育課程の実現に向けて
3. 学びの地図と教育課程の基本
4. 学校のミッションと資質・能力の考え方
5. カリキュラム・マネジメントの考え方
6. 主体的・対話的で深い学びの実現に向けて
7. 学校段階間の接続に向けて
第2章 学校の果たす役割と学校力
1. マネジメントで学校は変わる
2. タフな人材こそが今後の社会のかなめ
3. 学校の説明責任を果たす
4. 確かな学力は確かな指導から
5. 授業研究を進める
6. 校務の効率化
第3章 新教育課程で求めるアクティブな学び
1. 学校力と教師力を高める
2. アクティブ・ラーニングとは
3. 主体的・対話的で深い学びへ
4. 習得とは何か
5. 活用とは何か
6. 探究とは何か
第4章 授業研究と教師の力量形成
1. 教材の探索としての授業
2. 学習者の形成としての授業
3. 学習行為の組織化としての授業
4. 授業を反省する営み
5. 授業に向かう教師の同僚性
6. 改革する学校のあり方
第5章 確かな学力の確保と目標準拠評価のあり方
1. 資質・能力の3つの柱と3つの観点
2. 個に応じた指導と目標準拠評価から学力を伸ばす
3. 評価は個に応じた改善に用いる
4. 詳細な情報から個の理解を深める
5. 測定しにくいものを評価する
6. 努力を促す自己評価
7. 学校と保護者の契約の証として
8. 標準学力検査を生かす
9. 発展的学習の評価
10. 総合的な学習を評価する
11.質的評価と量的評価を組み合わせる
12.学力向上のための学校評価と指導計画

図書文化社

(著/無藤隆 図書文化、2017年8月発行、1,800円+税)

大学院 無藤隆特任教授 

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