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汐見稔幸学長著書『さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか』が刊行されました。

2017年10月31日 13:50

『さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか』 小学館 2017年9月

本の概要、著者より一言

子どもたちのまわりにある社会や世界は今、急速なスピードで変化しています。この激動といえる情勢の中で、私たちはこれから先を生きる子どもたちを育てています。「今までどおりの子育てで、この子たちの将来は大丈夫なの?」「人として育つ基本は変わらなくても、もっと、時代に即した能力が必要なのでは?」そう考えた欧米を中心とする国々は、教育政策の舵を大きく切り始めました。"この先、ひとりでも多くの子どもが幸せな人生をおくるために、そのうえで、国も栄えていくために、予測不能な時代にあっても生き抜ける力を育てよう。とくに重要だとわかってきた保育・幼児教育に重点投資しよう!″これを基本哲学として、各国が教育改革を進めています。日本でも、少し遅れましたが、同じ方向をめざすことにしました。2017年告示の保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領の改定内容や方向には、このような世界の動きが関係しています。本書を読む際、お手元に3つの新旧指針・要領を用意してもらえるといいかもしれません。ネットでも開示されていますので、どうぞそれを利用してください。

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2017年告示
 新指針・要領からのメッセージ

目次(一部)

パート1 新指針・要領改定の背景 世界編

世界が「保育・幼児教育」に投資する3つのワケ
パート2 新指針・要領改定の背景 日本編

どこへ向かう?日本の保育・幼児教育
パート3 新指針・要領の「総則」から読み解く3つの大事なこと

POINT①「養護」重要性が強調された

POINT②「幼児教育」に新しい視点

POINT③「保育の質向上」に力点を置く

パート4 新指針・要領・その他の気になる改定トピック

など

 

(著者/汐見稔幸 小学館、2017年9月発行、1,200円+税)

 

小学館

 

汐見稔幸学長 

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