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〈子ども学科〉近藤幹生教授ほか編著『現場の視点で新要領・指針を考えあう』が刊行されました。

2017年7月12日 12:15

『どう変わる?何が課題?現場の視点で新要領・指針を考えあう』 
ひとなる書房 2017年6月

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本の概要

2018年春からの施行に向け、2017年3月末に新しい保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、そして幼稚園教育要領がそろって告示されました。

この本は、改定の中味や特徴をつかみ、現場でどう受け止め、どんな実践をつくっていけばよいかを考え合うための学習テキスト・研修用テキストです。

各章冒頭には、改定のポイントや現場の声をまとめた「ディスカッションページ」がついています。職場での話し合いの資料としてもご活用ください。


目次(一部)

1章 新要領・指針の全体像と改定の背景をつかむ

2章 新要領・指針をどう読み、どう実践するか①
   いま求められる子ども理解と保育づくり

3章 新要領・指針をどう読み、どう実践するか②

   保育の質を高める計画・評価と同僚性

4章 新要領・指針をどう読み、どう実践するか③

   すべての子どもの幸せをめざす

   新たなチャレンジ など


著者より一言

この本では、異なる現場や研究領域の実践者・研究者が、新しい要領・指針についてさまざまな考えを述べています。互いに重なるところも、ズレているところもあります。読者の皆様には、ご意見・ご批判を率直にお寄せいただくとともに、議論の材料にしていただけましたら幸いです。今回の要領・指針改定をめぐる議論を機に、子どもの権利条約を基盤にした多様で自由な実践と対話がさらに広がることによって、乳幼児期の子ども・親たち・保育者たちの社会的地位向上に向かうことを切に願います。
 

 (ひとなる書房、2017年6月発行、1,300円+税)

近藤幹生教授 

子ども学科 

ひとなる書房

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