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〈家族・地域支援学科〉国際福祉機器展(HCR)2016に参加しました。

2016年11月28日 09:32

国際福祉機器展(HCR)2016に参加しました。

 

家族・地域支援学科で介護福祉士・社会福祉士を目指す1年生が、

自助具から最先端技術を活用した世界の福祉機器を一堂に集めた

アジア最大規模の国際福祉機器展に参加してきました。

東京ビックサイトの会場に最新の車椅子や福祉車両、

介護ロッボット等々の機器が並び、試乗や体験をさせて頂きました。

また多彩なセミナーやイベントも開催さており、

被災地応援コーナーや障がい児のための子ども広場にも参加させて頂きました。

参加した学生は様々な感想を持ちました。

 

一部抜粋で学生の生の声をご紹介します。

 

介護者用の入浴ウェアの説明を受けました。

この入浴ウェアは、水を弾くため下着が濡れず、通気性がよくベトベトせず、

利用者にウェアが触れても冷たく感じない等様々な機能がついており良いと思いました。

実習で実際に使用してみたいと思いました。(Sさん)

 

可搬型階段昇降機を体験させていただきました。

車いすで移動する際一番苦戦するのは段差だと思います。

利用者に振動を与えないようにするのが大変ですし、

足に力を入れないといけないので、今の私にはなかなかうまくできません。

この機械は利用者を車いすからおろしたりせず、

車いすに機械を付ければボタンを押すだけで上り下りしてくれました。

介護者は何も力がいらないので負担がかからず素晴らしいと思いました。

しかし、利用者のほうはそこまで振動はありませんが、人が行うより振動がありました。

また、はじめて体験させてもらったので人にやってもらうより不安が大きかったです。

機械にやってもらうのは介護者の負担は減りますが、

機械には利用者との信頼関係などが生まれない分、

利用することに抵抗がでてしまうのではないかと考えました。(Aさん)

 

障害児のための子どもの広場では、

車椅子や学習機器・コミュニケーション機器、補助具が置かれていました。

私が一番気になったのはリハビリテーショントレーニングツールです。

れはコントローラーを持たずにセンサーの前に立つだけで

体の動きや音声に反応して楽しめるソフトウェアでした。

脳トレ、運動、発声、ツールと四つのジャンルに分かれていて

楽しみながらリハビリ・トレーニングができ、

子供だけでなく高齢者の方にも利用していただけると思いました。(Wさん)

 

 

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