白梅学園大学

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川島 亜紀子 准教授 子ども心理学科

出身大学・大学院

上智大学文学部
千葉大学大学院教育学研究科
お茶の水女子大学人間文化研究科

専攻分野(研究課題)

発達心理学,発達精神病理学

学位

博士(人文科学)

主な担当講義

教育・学校心理学,発達心理学,心理演習,心理学実験 等

現在の研究テーマ

両親の夫婦関係と子どもの発達との関連
小児期逆境体験と保護的・補償的体験に関する研究
養育行動と子どもの社会性の発達との関連の国際比較研究 等

研究キーワード

夫婦関係,家族関係,メンタルヘルス,縦断的研究

主な論文・著作・研究業績

著書
・「夫婦げんかと子どものこころ: 健康な家族とはなにか」(単著),新曜社,2014
・「エビデンスベースの教育心理学」(分担執筆,榎本淳子・藤澤 文(編))「3章 パーソナリティの発達」,ナカニシヤ出版,2020
・「助産学講座4 基礎助産学4 母子の心理・社会学(第6版)」(分担執筆,我部山キヨ子・菅原ますみ(編))「夫婦関係と子どもの発達」,医学書院,2023

訳書
・「小児期の逆境的体験と保護的体験」(菅原ますみ・榊原洋一・舟橋敬一・相澤仁・加藤曜子(監訳)),「第6章 ACEsをもつ子どものポジティブな発達を促進する」,明石書店,2022

論文
・川島亜紀子・眞榮城和美・菅原ますみ・酒井厚・伊藤教子「両親の夫婦間葛藤に対する青年期の子どもの認知と抑うつとの関連」,教育心理学研究,2008
・川島亜紀子「小学生の学校適応と成功―失敗についての原因帰属との関連:親子の認知的評価に着目して」,人間文化創成科学論叢(お茶の水女子大学),2010
・Ren, H. Hart, C.H. Cheah, C. S. L. 他 「    Parenting measure-ment, normativeness, and associations with child outcomes: Comparing evidence from four non-Western cultures」, Developmental Science, 2023

所属学会・社会的活動

日本発達心理学会
日本心理学会
日本心理臨床学会
International Society for the Study of Behavioural Development (ISSBD)

趣味・特技

旅行,海遊び

受験生・学生へのメッセージ

心理学を学んでも,他人の「こころ」は読めないし,自分の「こころ」をうまくコントロールできるようになるわけでもありません(少なくとも私は)。けれども心理学はそのために役立つ様々な仮説とその検証のためのヒントを与えてくれます。知れば知るほど面白い学問です。皆さんと一緒に学ぶのを楽しみにしています。

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