11月25日(土)、神奈川近代文学館にて「古田足日シンポジウム 子どもの味方・子どもの見方 古田足日の仕事から考える」が開催されました。
(主催:白梅学園大学・白梅学園短期大学子ども学研究所 古田足日研究プロジェクト、共催:県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会)
当日は、本学へ寄贈された児童書を含む蔵書約3万3千点にもおよぶ資料の整理と研究についての「古田足日研究プロジェクトの“これまで”と“これから”」や、「古田足日と国語教科書」、「古田足日が生きていたら、ウクライナ情勢をどう語っていただろう」、「〈方法化された誠実〉を追って」が登壇者より報告があり、来場者との熱心な情報交流・意見交換が繰り広げられました。本プロジェクトに対する社会的な期待の声もいただきました。2024年の夏に神奈川近代文学館では「没後10年 古田足日展(仮称)」が開催される予定です。