保護者の皆様へ

　新型コロナウイルスの感染拡大を急速におさえこむため、緊急事態宣言が発令されました。今年度の授業開始は、当初の予定を変更し、5月11日（月）としました。
　また、5月6日まで学内へ入構できない措置をとらせていただきました。学生のみなさんには、大変ご不便をかけており、保護者の皆様には、ご心配をおかけしております。
　新入生のご家庭では、特に不安を抱いていらっしゃるのではないでしょうか。

　白梅学園大学・短期大学・白梅学園大学大学院としましては、何よりも学生、教職員の生命と健康を守ること、どのような状況下にあっても、教育に全力投球をしてまいりたいと考えております。どうか、ご理解いただけますよう、お願い致します。

　今年度の前期授業開始は、5月11日（月）とし授業終了は8月8日（土）とします。
　オンラインでの授業を開始する予定で、学生のみなさんに、個別に連絡をかさねております。授業の実施状況をふまえながら、補講も実施したします。教科書については、白梅学園生協の協力により、ご自宅への郵送を予定しています。

　なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、修学困難になる学生のみなさんもいると思います。大学といたしましては、学生支援のための制度を整備してまいりましたので、ご相談ください。

　大学教育は、本来学生同士、学生と教員とが対面して対話をかさねながら、完結していくものと考えます。しかしながら、現在の状況下では、対面でのふれあいが、許されておりません。こうした中ではありますが、学生たちへ確実な教育を提供できるよう努力してまいります。何卒、ご理解いただけますよう、お願い致します。

2020年4月23日

白梅学園大学・白梅学園短期大学・白梅学園大学大学院

学長　近藤幹生