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〈子ども学科〉増田修治教授著『「いじめ・自殺事件」の深層を考える』が刊行されました。

2017年11月19日 13:05

『「いじめ・自殺事件」の深層を考える』 本の泉社 2017年8月

本の概要、著者より一言

人の命の重みを噛みしめる社会であって欲しい。そう願って、この本を書くことにした。一つの事件を深く追いかけることで、子どもを深く理解するための視点や教訓、いじめをなくしていくための方法等を引き出し、学校現場にいくらかでも寄与できることを願っている。教師として子どもに対応しているのであるなら、児童・生徒の観察を通して、解決したかどうかをはかる必要がある。そのための必要な視点を、この本で色々な形で紹介している。この本を何度も読み返して欲しい。そして、子どもの「いじめ・自殺」を防いで欲しいと心から願っている。出来ることはすべてやってもらいたい。そのために、この本が少しでも役に立つことを願っている。

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「いじめ・自殺事件」の深層を考える

目次(一部)

 第1章 岩手県矢巾町立A中学校の「いじめ・自殺事件」から学ぶ教訓と課題―「生活記録ノート」の分析・父親からの聴き取り調査・「アンケート」分析・行政と学校の聴き取り調査を通して
第2章 
記者からの現地リポート(毎日新聞元盛岡支局・二村祐士朗)
第3章 
全国の「いじめ・自殺事件」から考える(毎日新聞・三木陽介)
第4章 
岩手県矢巾町立A中学校の「第三者調査報告書」から見えてくること
第5章 いじめをどう見て、どう克服するか―子どものチカラに依拠していじめを解決
第6章 
学級崩壊からの脱却、その具体的方法
第7章 
「いじめ・自殺」をなくしていくために
第8章 
子どもたちの「いじめ意識」から見えてくること
付録 
「いじめ発見」チェックシート及び「いじめが多い学校・クラスの特徴」

本の泉社

(著/増田修治 本の泉社、2017年8月発行、1,500円+税)

子ども学科 増田修治教授 

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