2月25日・26日に「福島復興支援ツアー」が行われました。

以下に学生運営委員からの報告と当日の様子を掲載させていただきます。

2016年2月25日～26日に福島復興支援ツアーと題して、福島に行ってきました。

今回のツアーでは合計22名の学生が参加しました。白梅の他にも武蔵野美術大学、嘉悦大学の学生も参加してくださいました。

　今回のツアーが実現されたきっかけは、山路ゼミの中で「福島にゼミ合宿で行きたい！」という声が多く出たことでした。そして、山路先生のつながりから、ＮＰＯ法人の方から福島復興支援ツアーのお話をいただきました。

　学生から声を発信していきたい、ということから山路ゼミが運営委員会になって、学生主体の企画としました。

　1日目は、飯館村に訪れたのと、実際に被災された浪江町の方からのお話を伺い、『無念』という紙芝居を観ました。飯館村では、以前の飯館村の様子や除染作業を実際に行っている方からのお話を聞いたり、小学校などを訪れたりしました。

　2日目は、りんご農園にお邪魔し、りんごピューレを作りました。その後仮設住宅にお邪魔しお話を聞かせていただきました。そして「かーちゃんの力プロジェクト」による野菜たっぷりのおいしいお弁当をいただきました。

　この2日間でたくさんの方と出会い、この目で福島の現状を見ることができました。そこで感じたのは人の温かさ、報道と実際の事実の違い、正しい事実を私たちが理解していないということ、復興が思っていたよりも進んでいないこと・・・本当にたくさんのことを考える機会となりました。皆様にもこのことを知っていただきたいので、発表をしたいと思っていますので、ぜひ参加していただきたいです。

運営団体：福島復興支援ツアー運営委員会

後援：白梅学園大学／ＮＰＯ法人ふるさとネットワーク福島／ふくしまキッズプロジェクトinこだいら

▼当日の様子