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〈発達臨床学科〉講演会『支え合いながら生きる~「脳性まひ」とともに生きるということは~』が開催されました

2015年12月 8日 00:00

―講演会『支え合いながら生きる~「脳性まひ」とともに生きるということは~』-

  11月26日(木)に有田憲一郎さんをお呼びして講演会が開催されました。有田さんは、脳性まひという障がいがあります。東京都の養護学校(現:特別支援学校)を卒業して、仙台の障害者支援施設に入所しました。仙台で学生を含め、多くの仲間と出会い、1997年にはバングラデシュを学生たちと旅行し ました。有田さんは、他にも様々な活動をする活発な方です。

 講演会では、“信頼”ということがキーワードでした。自分の生活は、人を信頼 しないと成り立たない。“信頼”するということが生きることの根本にあるのだということを有田さんは語ってくれました。また、養護学校に通っていた頃の先生の一言が今の自分の支えになっているということも語っていました。

 子ども学部には、特別支援学校の教諭を目指したり、障がいをもつ子どもと関わる仕事を目指したりする学生が多いです。そんな学生には、有田さんの言葉が刺激になったようです。「障がいをもつ人の可能性を前より広く考えることができるようになりました。」という学生の声が印象的でした。

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 講演会の様子(学生との質疑応答です)

 

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有田憲一郎さん

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 有田さんが“頭”で書いた書がプレゼントされました

 

発達臨床学科

廣澤 満之 准教授

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