2015年9月27日(日)、白梅学園大学で「こだいらNPOボランティアセミナー」成果発表会が行われました。
セミナーは、大学生と市民活動の「出会いの場」として、本学と武蔵野美術大学、嘉悦大学、文化学園大学が社会福祉協議会や地域のNPO法人と協力して行っているものです。6月にオリエンテーションを行い、夏季休暇中を利用してボランティア活動等に参加。そして、成果発表会を迎えました。当日は、受入団体から14人、各大学の学生25人、大学教員等8人が参加して、夏季の取り組みを報告しました。
自然を感じながら子どもたちと遊びの楽しさを体験したり、普段の生活では交流する機会の少ない高齢者や障害のある方とお話をしたりするなかで、大学での学びへの問題意識が醸成されたり、今後の進路を考える機会になったりと多くの学びが報告されました。
受入団体の皆様には、ご多用のところ学生を受け入れていただき、心から感謝しております。今後も、体験を通じた「気づき」によって、充実した大学生活がおくれるように、地域のみなさまのご協力をえながら活動を続けていきたいと思います。
白梅学園大学子ども学部講師 井原哲人