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ソーシャルメディア利用上の注意

ソーシャルメディアの使い方について

SNS等が世界中の人に利用されています。種類もジャンルを限定しないものから、地域特化型、状況限定・相談関係のSNS等、あるいは大学生向けまでさまざまです。

便利なSNSも使い方によっては危険な道具となります。最近、新聞やテレビではSNS等による人権侵害や性犯罪が報道され、その被害者は身近な大学生や高校生などです。白梅学園でもSNS等を活用した交流などが行なわれており、何気なく書いたことが人間関係を大きく壊してしまう恐れがあります。

インターネット上では匿名で書きこむことによって、個人の名誉やプライバシーに関する悪質な書き込みも行なわれています。中傷することが目的でなかったとしても、それが電子媒体を使うことで人権侵害につながっていくことは決して許されません。「心無い書き込みで傷ついている人がいる」ことに注意しながら、SNS等の利用に当たっては十分な配慮をしてください。書き込む前に、今一度、書かれている内容を確かめましょう。

よく考えてから投稿し、間違い・失言はすぐに訂正を

携帯電話やパソコンでの投稿は、その場で判断して送ってしまうことが多いので誤った内容や時には感情的に書いてしまうこともあります。
あとで冷静に考えると間違っていたということもあるでしょう。そんな時はすぐに訂正を行ってください。
そのことが相手とのトラブルを少なくすることにもなります。

書き込みや情報発信の内容は将来まで影響します

ソーシャルメディアサイトというものはプライベートなものではなく、投稿された日からずっと後でも発言や写真を探しあてられます。たとえあなたが書き込みを削除しても履歴は残り続けるのです。
また、たとえ善意で書いたことでも相手がその通り受け取るとは限りません。誤解を招かないよう快い情報の投稿を心がけましょう。

自分を守るため情報公開は慎重に行なってください

日々の投稿には詐欺やなり済ましで、個人情報を悪用する者がいます。自分自身を守るために住所や電話番号などの情報の公開はできる限りやめましょう。パスワードなども適宜更新することが必要です。
ネット上に書き込んだ個人情報は必ず誰かの目に触れることになります。情報を見られないように制限を加えても完ぺきではないのです。

批判や反論は相手に敬意を払って行なってください

相手の意見や行動に対して反論したり意見をするようなときには、相手の自尊心(プライド)を傷つけるようなことのないように敬意を持って行ないましょう。相手のためを思っての意見と分かれば人間関係は壊れないでしょう。しかし、表面上は相手をほめながら、裏でその人を非難するようなことをすれば、必ず相手に伝わります。

なりすましや偽名による攻撃は絶対にやめてください

誰かになりすまして相手を攻撃したり、偽名を使って攻撃したりすることは絶対にやめてください。言いたいことは本人に直接言えばいいのです。匿名の発言でも追跡ツールを使えば誰が投稿したのか特定されます。偽名などを使えば相手を非難することに大胆になりがちですが、状況により法的な責めを受けることを忘れないでください。

著作権・肖像権などの侵害に気をつけてください

他人の文章や作品、音楽などには著作権が存在し勝手に利用できません。著作権を侵害された人が訴えれば賠償しなければなりません。また、人の写真を勝手に撮ったり、その写真をサイトなど公の場に勝手に公開することも肖像権侵害となるため、賠償の対象となります。
たとえ友人や知人であっても、必ず相手の許可を取ってください。

トラブルに巻き込まれたら、必ず大学に相談してください

注意をしていてもトラブルには巻き込まれます。黙って自分で処理しないで大学に相談してください。日常的には学生課が窓口になりますが、ゼミや授業の担当の先生、あるいは学生相談室、保健センター、学生人権擁護委員会の相談員など話しやすい相手に声をかけてください。電話やメールでの問い合わせにも応じています。

情報発信の内容は多くの人々に見られています

自分の書き込みや情報発信の内容が身近な人にしか見られていないと思っている人は多いと思います。しかし実際には教職員や就職採用担当者も含めて多数の目に触れていて、すでに個人が特定されているケースも複数あります。最悪の例では採用試験が無効になったとの報告があります。見られていないと思いこんでいるのは「あなただけ」です。

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