白梅学園大学
白梅学園短期大学
毎年、学生が登下校中に、被害者や加害者になる交通事故が起きています。交通事故の多くのケースは学生側が被害者です。事故は、登下校中の歩行時や自転車に乗っている時に発生しています。
交通事故は被害者・加害者を問わず、また、本人や家族にとっても精神的・経済的に多くの負担となります。
バイクを運転する者は、自動車損害賠償責任保険(自賠責)はもちろんのこと任意保険にも加入することが最低限の責務です。
近年、若者、特に社会経験の乏しい学生を対象に、悪質な訪問販売が増加し、消費者トラブルが発生し社会問題になっています。また、自分の進路について不安をかかえている学生を対象に、自己を変えたいという願いをかなえるように装いながら、たくみに勧誘する「自己啓発セミナー」や「英語教室」等に名を変えた悪徳商法もあります。
自宅やアパート・下宿に押しかけたり、喫茶店等に呼び出したり友達ひとりずつに声をかけさせたりして、うまい話や甘い言葉で巧妙に勧誘してくるので、十分注意してください。アンケート等でもトラブルが多発しているので、安易に自分の名前・住所・電話番号等を記入しないように注意し、トラブルにまきこまれないように気をつけてください。
また、キャッシュカード、クレジットカードや学生ローンを安易に利用して支払い能力を越え、利息が利息を生んで返済できなくなり、学生生活に支障をきたすことのないように心がけてください。
1)トラブル防止のアドバイス
ア. | 相手が誰だかわからない人からの葉書や電話呼び出し、駅前などで行っている内容不明なアンケート調査などは安易に応じない。 |
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イ. |
契約をすすめられたら、支払う総額と受ける内容・商品・サービスとを十分比較検討し、少しでも不安がある場合、納得のいかない時は絶対に契約しない。 |
ウ. | クレジット契約を締結する際は、月々の支払いはわずかでも何年間にもわたる借金であることを十分考え、支払い能力等もふまえ慎重に契約する。 |
エ. | 契約書も読まず、セールスマンの言うままにサインをしたり印を押すなどは絶対にしない。 |
オ. |
契約しても、万一解約したくなった時は、訪問販売の場合は契約日を含めて8日間は無条件で解約できるクーリング・オフ制度がある。 |
2) トラブルにまきこまれて困った時は、学生課または消費者センター(東京都の各役所内に相談窓口があります)に相談してください。
近年、たとえば、使用した覚えのないアダルトサイトの代金等を請求されたり、「誘拐」や「事故」を偽装しお金をだまし取られるという、いわゆる「架空請求」「おれおれ詐欺」などの「振り込め詐欺」が横行しています。
トラブル防止のアドバイス
誘拐や事故を偽装した「振り込め詐欺」と思われる場合、本学では下記のように対応していることを、家族に伝えておくこと。
校内での飲酒は禁止しています。
未成年への飲酒の強要は、飲ませた側が責任を問われます。飲まなければだめと思わせる雰囲気そのものも強要になり、無言のアルコールハラスメントです。
特に成人・未成年にかかわらず、急性アルコール中毒になるまで飲酒を強要したり、放置したりすることは死へとつながる危険性がありますので、このような行為は厳禁とします。
大麻(マリファナ、ハシッシ)、麻薬、覚せい剤、脱法ドラッグ(MDMAなど)、シンナーなどの薬物乱用は、重い処罰を受ける犯罪行為です。
薬物乱用は心身を破滅させると共に周囲の方々に大変迷惑をかける行為です。勇気をもって断固拒絶するようにしてください。