白梅学園短期大学・白梅学園大学　授業概要（シラバス）2013

サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数 授業科目名 専門ゼミナールIＡ 松永 静子 前期 演習 ２

◆授業科目の目的◆ 本ゼミナールでは乳児を観察し、発達の過程を理解することを保育を学ぶ前提とする。 そのうえで様々な視点から「子ども」や「保育」に関心を持ち、現場の実践や研究から学ぶことを目的とする。 関心を持ったテーマで、文献や論文を読み、討議をし、理解を深める。 ◆授業科目の到達目標◆ ・乳幼児を実際に観察し、発達する過程を理解し、記録にまとめる。 ・乳児の保育や保育実践の全般に関する基本的な文献を調べる ・様々な保育実践を知り、現場の保育を見学し、保育者から学ぶ ◆授業の概要（テーマ）◆ 子どもの観察方法や記録の方法を学ぶ。観察した結果をゼミで報告し互いに学ぶ。 保育の様々な現場を見学し、現場の保育士から話を聞き、実学として学ぶ。 保育の諸問題にも目をむけ、様々な文献を読み、テーマをもって意見交換をして理解を深める。 保育に関する研究・文献を調べ、自分の関心を明らかにし、レポートを作成する。 ◆授業計画と授業内容◆ １． オリエンテーション（自己紹介・各自の課題や問題の交流） 16． 保育見学の予備学習 ２． 各自の関心・問題を出し合い、研究テーマを検討する。 17． 保育見学の予備学習　打ち合わせ ３． 保育雑誌「エデュカーレ」の保育実践事例を読み、討論する。 　 ４． 文献・資料収集とレポート作成についての説明 　 ５． 『保育の場に子どもが自分を開くとき』序章1章購読 　 ６． 『保育の場に子どもが自分を開くとき』第2章3章購読 　 ７． 『保育の場に子どもが自分を開くとき』第4章5章購読 　 ８． 『保育の場に子どもが自分を開くとき』第6章終章購読 　 ９． 子どもの観察法・記録法の基礎知識を学ぶ 　 10． 各自のテーマをもとに文献を読み、レポート発表と討論 　 11． 各自のテーマをもとに文献を読み、レポート発表と討論 　 12． 各自のテーマをもとに文献を読み、レポート発表と討論 　 13． 各自のテーマをもとに文献を読み、レポート発表と討論 　 14． 各自のテーマをもとに文献を読み、レポート発表と討論 　 15． 乳児の観察・経過報告発表　前期のまとめ 　 準備学習のアドバイス 本ゼミでは保育における乳児および子どもについて目的をもって観察し つねに子どもを基点に子どもから学ぶ姿勢でゼミに参加しましょう。 また自分の感性を高め、そこから関心を深めて研究につなげ、 ゼミでは積極的に発言し、討論の中で知識や学びを深めていきましょう。 成績評価方法と評価基準 ゼミへの参加の姿勢・ 観察記録のまとめと文献研究のレポートなど課題の成果を総合的に評価 成績評価方法と評価基準 ゼミへの参加の姿勢・観察記録のまとめと文献研究のレポートなど課題の成果を総合的に評価 テキスト 「保育雑誌エデュカーレ」 『保育の場に子どもが自分を開くとき』室田一樹著　ミネルヴァ書房 連絡先（メールアドレス） matsunaga@shiraume.ac.jp 関連科目