◆授業科目の目的◆ 人間や社会を私たちはどのように理解してきたのか。哲学の歴史を振り返ることによって、自らの考えを深め、今後の諸実践に役立てる。
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◆授業科目の到達目標◆ ・様々な哲学者の思想を理解する。
・哲学することによって得られる諸効果について説明することができる。
・教育と哲学を関連づけることができる。
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◆授業の概要(テーマ)◆ 基本的に毎回一人の哲学者に絞って、その人が考えたことを紹介します。その際に、そうした考えが現代にどのように生きているのか、あるいはどのような批判にさらされることが多いのかも、合わせて説明します。可能な限り、対話や議論をしながらみんなで考えを深める時間をとる予定です。
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◆授業計画と授業内容◆
1. |
イントロダクション:哲学とは何か。 |
2. |
古代の哲学:ソクラテス |
3. |
中世の哲学:トマス・アクィナス |
4. |
近世の哲学(1):デカルト |
5. |
近世の哲学(2):ロック |
6. |
近世の哲学(3):ヒューム |
7. |
近代の哲学(1):カント |
8. |
近代の哲学(2)ヘーゲル |
9. |
近代の哲学(3):フォイエルバッハ |
10. |
近代の哲学(4):キルケゴール |
11. |
近代の哲学(5):ニーチェ |
12. |
教育哲学(1):啓蒙の哲学 |
13. |
教育哲学(2):ルソー |
14. |
教育哲学(3):日本の教育思想 |
15. |
まとめと補足 |
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準備学習のアドバイス |
ルソーの『エミール』を読んでおくことが望ましい。 |
成績評価方法と評価基準 |
学則にもとづき、出席10回以上を満たしたうえで、平常点(出席及び受講態度)50%と最終試験50%を基準に、総合的に判断します。遅刻・早退については、3回にて欠席1回扱いとします。 |
テキスト |
テキストは使用しません。資料はこちらで配布します。参考文献や図書は,講義の中で紹介します。 |
連絡先(メールアドレス) |
goutky@yahoo.co.jp |
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