◆授業科目の目的◆
ヒトは何の為に健康になろうとするのか、健康になって何をしたいのか?私たち一人ひとり様々な健康観を持って生きている。本講義はこの健康につて考え、健康になる為の方法について運動生理学の立場から学んでいく。自分に合った健康づくりプログラムを作成し、自ら実践できる態度と能力を養うことを目的としている。
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◆授業科目の到達目標◆
健康とは何かについて考える。 体力づくりの理論と方法について理解する。 生活習慣病とその対策について理解する。 自ら健康の増進の方法を考え、実践できるようにする。
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◆授業の概要(テーマ)◆
現代社会は健康やスポーツに関する情報が氾濫している。私たちは好むと好まざるに関わりなく情報の取捨選択が必要になっている。そのために正しい健康に関する知識を学び、健康的なライフスタイルを目指せるようにする。様々な生活習慣病について学び、運動・栄養・休養との関係について考えていく。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 健康の定義、健康の考え方 |
2. | 健康日本21、健康づくり(運動・栄養・休養) |
3. | 体力の定義、スポーツ・運動・体育の定義 |
4. | トレーニングの理論(筋力、敏捷性、持久力、柔軟性等) |
5. | トレーニングと栄養(五大栄養素) |
6. | ウエイトコントロールの理論と必要性 |
7. | 生活習慣病(心筋梗塞、脳血管疾患、糖尿病、高血圧等) |
8. | まとめ(健康の意義、運動と栄養、生活習慣病) |
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準備学習のアドバイス |
体力づくり、健康づくりに関する書籍やサプリメント、運動器具などが氾濫している。何が正しくて何が誇大宣伝なのかを見極める知識を持つことが大切である。日常生活の中でこれらの情報に惑わされない正しい知識を身につけるよう心掛けて欲しい。 |
成績評価方法と評価基準 |
教場試験の成績80%、レポートと授業への取り組み状況20%を総合的に評価する。欠席と遅刻の扱いについては、欠席1回5点、遅刻1回2点を減点する。 |
テキスト |
なし。必要に応じて随時プリントを配布する。 |