◆授業科目の目的◆
視覚障害児を対象とした教育は、国内の障害児教育の中でも長い歴史のある分野である。この授業では、教育的評価や教育的支援の方法を中心に視覚障害教育の分野で蓄積されてきた内容を学び、理解を深めることを目的とする。
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◆授業科目の到達目標◆
1)視覚障害教育の歴史的経緯を踏まえるとともに、この分野の最新状況や課題について理解する。 2)視覚障害の定義、視覚障害児の心理・行動特性について把握する。 3)教育的支援の方法や評価手法についての理解を深める。
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◆授業の概要(テーマ)◆
視覚障害教育に関する理解を深めるため、視聴覚教材や実際に教育現場で用いられている教材等を活用し講義を行う。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション、視覚障害とは |
2. | 視覚障害に関わる教育制度 |
3. | 盲児の教育と教育的支援(1) |
4. | 盲児の教育と教育的支援(2) |
5. | 弱視児の教育と教育的支援(1) |
6. | 弱視児の教育と教育的支援(2) |
7. | 重複障害等と視覚障害 |
8. | 展望、まとめ |
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準備学習のアドバイス |
事前に、他の教科、資料、学校見学等で学んだ視覚障害に関する事項について振り返ってみると良い。また、講義中に紹介する参考文献等を図書館などで確認し、講義内容をより深く理解するように努めてほしい。 |
成績評価方法と評価基準 |
授業への出席、取り組み状況、および最終レポートにより総合的に成績評価を行う。 |