◆授業科目の目的◆
子ども学科の学生として様々な角度から子どもについて学び、考え、また保育・教育の専門職を目指す学習をすすめてきた。最終学年への進級を前にして、これまでの学びを現代の保育・教育問題という視点で総合し、捉え直す機会としたい。それによって、それぞれが卒業後の進路選択の指針を得、保育者として、教師として働く意義と課題を再確認することを目指す。
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◆授業科目の到達目標◆
現代の保育・教育問題について認識を深める。 保育者、教師の仕事の意義と今日的課題を自己の課題として考えられるようになる。
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◆授業の概要(テーマ)◆
6人の教員が、現代の保育・教育問題についてそれぞれの専門からアプローチして講義する。それを受けて、ディスカッションで深め、レポートにまとめる。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション |
2. | 保育教育改革の動向① |
3. | 保育教育改革の動向② |
4. | 保育教育改革の動向③ |
5. | 保育・教育現場の現代的課題① |
6. | 保育・教育現場の現代的課題② |
7. | 保育・教育現場の現代的課題③ |
8. | 保育・教育現場の現代的課題④ |
9. | 保幼小の連携・接続の課題① |
10. | 保幼小の連携・接続の課題② |
11. | 教育の現代的課題① |
12. | 教育の現代的課題② |
13. | 保育の現代的課題① |
14. | 保育の現代的課題② |
15. | 全体討論・まとめ |
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準備学習のアドバイス |
保育・教育についての学内及び実習での学びを整理し、進路について自分と向き合いながら自己の学習課題を意識する。 本科目で修得した内容をもとに、就職活動及び白梅での学びの集大成である卒業論文作成にむけて発展的に応用する。 |
成績評価方法と評価基準 |
レポート80%、平常点20% |