◆授業科目の目的◆
児童養護施設、障害児者の通園・入所・通所施設において実習する。普段は接することができにくい障害児者や養護施設の子どもたちと接する中で、自己理解・人間理解を深め、ひとを援助することの根本を学ぶ。
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◆授業科目の到達目標◆
施設の利用者について理解する
利用者への援助について学ぶ
施設の役割と機能、地域との連携について学ぶ
施設職員の職務と専門性について理解を深める
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◆授業の概要（テーマ）◆
実際に障害児者や施設で暮らす子どもたちと接する中で、障害や虐待に対する考え方・施設やその利用者に対する自分の中のこだわりや思いに気づく。そうした子どもたちや利用者とのコミュニケーションについて学びながら、ひとりひとりの個性や生活、その援助のあり方・技法について理解する。施設職員の仕事を学び、保育士の専門性の幅と奥行きを知る。
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◆授業計画と授業内容◆
| １. | 施設における子どもや利用者の生活を知る |
| ２. | 施設の機能と職員の役割を知る |
| ３. | 子どもや利用者の家族への支援、家族との連携を学ぶ |
| ４. | 施設の地域における役割と、地域との連携を学ぶ |
| ５. | 子ども・利用者や職員の姿から学んだことを日誌に文章化する |
| ６. | 施設における反省会で学ぶ |
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| 準備学習のアドバイス |
実習は、ひとりひとりの人間観や人生観まで問い直すような、自分と向き合う経験になり得ます。日々の実習記録を丁寧に作成していくことも大切ですが、見たこと、聞いたこと、経験した事実を超えて、自分が考えたこと、感じたことも大いに大切にしてください。 |
| 成績評価方法と評価基準 |
日誌の記載内容、実習態度、実習先評価を総合して評価する。実習から真摯に学ぶ姿勢、学びを深めていく姿勢を評価する。 |
| 連絡先（メールアドレス） |
n.ichikawa@shiraume.ac.jp nitta@shiraume.ac.jp |