◆授業科目の目的◆
子どもの保育において、子どもの心身の発達、健康についての実際や対応の仕方、考え方について学びます。 発育、発達途上の子どもの健康を守るために、発育発達とは何かを学び、保育者、家族、地域社会との関係にも目を向け、何が大切かを考えます。
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◆授業科目の到達目標◆
子どもの心身の発達について、評価の仕方を身に付ける。子どもの健康を守るために大切なことについて身につけ、子どもたちに指導することができる。
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◆授業の概要(テーマ)◆
子どもの発育発達について、さまざまな角度から眺める。 評価の仕方や対応についても概説する。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 子どもの保健の意義と目的 |
2. | 胎児期の発育と出生の仕方 |
3. | 乳幼児期の発育と評価 |
4. | 子どもの運動機能の発達 |
5. | 子どもの精神機能の発達 |
6. | 子どもの生理機能の発達 |
7. | 子どもの消化機能の発達 |
8. | 子どもの排泄機能と睡眠の発達 |
9. | 子どもの血液・免疫の発達 |
10. | 子どもの内分泌系の発達 |
11. | 子どもの感覚器の発達 |
12. | 親子関係と発達 |
13. | 子どもの健診と健康増進 |
14. | 全体のまとめ |
15. | 筆記試験 |
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準備学習のアドバイス |
子どもの保健は、子どもの健康の問題だけでなく、成長発達の不思議、親子関係、社会問題にも深く関わる。子どもの健康について取り扱った新聞記事やニュースも機会があるごとに、目を通すこと。今までより視野が広がることを楽しめるように。 |
成績評価方法と評価基準 |
平常点と毎回出す復習問題、筆記試験 授業は、プリントを中心に行いますので、この理解の達成を評価する。 |
連絡先(メールアドレス) |
miyuki@shiraume.ac.jp |