◆授業科目の目的◆
卒業研究を完成させることを２年後の目的に据え、その前段階としての素地を作る学びである。保育・幼児教育、学校教育、学校文化などに関する各自の関心を文献紹介で共有し、自己の関心を具体化することを試みながら、研究の手法、構想の立て方、資料収集などの方法論を学ぶ。
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◆授業科目の到達目標◆
・研究の入り口の学びに積極的かつ主体的に参加する。
・文献をレジュメ化し発表、討論することで論理的思考の土台を構築する。
・自己の関心を研究として成立させる視点を広げる。
・卒業研究にむけてプロットを作り研究計画を立てる。
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◆授業の概要（テーマ）◆
各自の研究関心を具体化するために文献紹介をレジュメ化し、発表・検討をすることで研究対象を客観視する目を養う。研究テーマについての考え方、プロットの立て方、先行研究や文献、資料の検索・収集と読み取り方、理論の組み立て方などの方法論を共有しながら、ゆっくりと自己の研究についてのイメージを作り上げていく。
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◆授業計画と授業内容◆
| １. | 本ゼミナールの年間計画と運営について |
| ２. | 各自の関心に基づく文献検索とそのレジュメ化の説明 |
| ３. | 文献によるレジュメ作成と発表・検討① |
| ４. | 文献によるレジュメ作成と発表・検討② |
| ５. | 文献によるレジュメ作成と発表・検討③ |
| ６. | 研究の進め方とプロットの立て方について |
| ７. | 先行研究や参考文献、資料の検索について① |
| ８. | 先行研究や参考文献、資料の検索について② |
| ９. | 各自のテーマによるプロットの作成と発表・討論① |
| 10. | 各自のテーマによるプロットの作成と発表・討論② |
| 11. | 各自のテーマによるプロットの作成と発表・討論③ |
| 12. | 各自のテーマに基づいた文献検索と自己課題の整理① |
| 13. | 各自のテーマに基づいた文献検索と自己課題の整理① |
| 14. | 実習による学びの共有 |
| 15. | 後期にむけた運営計画の共有 |
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| 準備学習のアドバイス |
自己の関心を具体化し、今後の研究にむけての意識づくりをしてほしい。個々人が自己と対峙すると同時にゼミナール集団としての仲間意識をどう形成し、生かしてお互いに高めあっていくかが課題であることを認識することが大切。 |
| 成績評価方法と評価基準 |
参加の姿勢とゼミナール構成員であることの意識、課題の成果により総合的に判断する。 |