◆授業科目の目的◆
社会福祉士国家試験受験資格に必要な実習を行います。実習総時間数180時間(23日間)を「実習Ⅰ」と「実習Ⅱ」に分けて行います。「実習Ⅰ」(基本モデル:60時間=8日間)は2013年2月に行います。「実習Ⅱ」(基本モデル:120時間=15日間)は2013年8~9月に行います。実習を行う施設・機関は基本的に同一施設・機関とします。
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◆授業科目の到達目標◆
「実習Ⅰ」に必要となる,①住民・利用者の生活実態や地域状況を把握できる力を養う。②相談援助にかかわる技術を具体的に実際的に理解する。③社会福祉士として求められる資質・技能・倫理・自己に求められる課題把握など,総合的対応能力を培う。④関連分野の専門職との連携のあり方をとおして社会福祉士の役割を理解する等の学習を深めます。
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◆授業の概要(テーマ)◆
「実習指導マニュアル」にもとづいて,「実習Ⅰ」の準備に取り組みます。4年生の「実習Ⅰ」「実習Ⅱ」の実習報告会への参加,実習懇談会等へ参加します。また,調べること,発表することなど,参加型の授業になります。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション【前期】 |
2. | 「実習Ⅰ」報告会①~⑤(5回)【前期】 |
3. | 相談実習の特徴①~⑤(5回)【前期】 |
4. | 社会福祉士の役割と機能①~③(3回)【前期】 |
5. | まとめ 【前期】 |
6. | 「実習Ⅱ」報告会①~③(3回)【後期】 |
7. | 実習懇談会 【後期】 |
8. | 「実習Ⅰ」のオリエンテーション【後期】 |
9. | 「実習Ⅰ」実習先研究①~④(4回)【後期】 |
10. | 「実習Ⅰ」のテーマ検討①~④(4回)【後期】 |
11. | 「実習Ⅰ」直前準備①~②(2回)【後期】 |
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準備学習のアドバイス |
「実習Ⅰ」の実際や取り組みは,保育所実習・幼稚園実習・施設実習とは大きく異なります。相談援助実習の意義と目的を理解でいるように取り組むことが必要となります。 |
成績評価方法と評価基準 |
出席状況と授業への取り組み,レポート,発表等を総合して評価します。 |
テキスト |
参考文献や図書は,講義の中で紹介します。 |
連絡先(メールアドレス) |
hato@shiraume.ac.jp 実習指導センター |