◆授業科目の目的◆
子どもの身体による表出や表現に関する基本的知識を習得する。また子どもの様々な身体表現を適切に援助・指導できるようになるための基礎的知識や技能を習得する。
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◆授業科目の到達目標◆
子どもの生活や遊びに見られる身体表現を理解する 子どもの身体表現の発達段階を理解する 子どもの体験や遊びから身体表現を引き出し、豊かな身体表現活動に導くための援助・指導の技術を習得する
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◆授業の概要(テーマ)◆
学生のこれまでの体験や日々の生活で見つけた子どもの身体表現を取り上げながら、身体表現の理解を深める。保育現場での子どもたちの身体表現を映像で見ながら、身体表現の発達と指導方法を理解する。身体表現活動とリズミカルな身体活動について指導案を立て、模擬指導を行い指導方法・指導技術を習得する。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 身体で表現することの意味、および幼児の身体表現の特性 |
2. | 3歳未満児および幼児の身体表現力の発達的特徴 |
3. | 保育に見られる身体表現とリズミカルな身体活動の内容と特性 |
4. | 幼児の身体表現活動における保育者の援助・指導 |
5. | 身体表現活動の指導内容・方法の検討および具体的展開 |
6. | 援助・指導方法の検討(模擬指導) |
7. | 援助・指導方法の検討(模擬指導) |
8. | まとめ |
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準備学習のアドバイス |
事前には出された課題を意識して子どもの身体表現を見る、援助の方法を考える。 事後には学んだことや立てた指導案について実際にやってみる |
成績評価方法と評価基準 |
出席(50%)および模擬指導・課題(50%)と合わせて評価する。 |
テキスト |
石井美晴・菊池秀範編 「保育の中の運動あそび」 萌文書林 |
連絡先(メールアドレス) |
E-211 研究室 wakamatu@shiraume.ac.jp |