◆授業科目の目的◆
地球上には様々な生き物が生きている。それぞれの生物種は形態や生態は多様だが、生命活動は共通の仕組みで成り立っている。生物学ではこの生物がもつ共通の仕組みについて学び、生物同士の関わり合いについて学んでいく。
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◆授業科目の到達目標◆
教養としての生物に関する基礎知識を学ぶ。 様々な生物の生命活動とその維持について学び、人との共通点や相違点を知る。 生物が生きるための自然環境はどうあるべきかを考える。
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◆授業の概要(テーマ)◆
この講義では、保育や福祉に関わる人としての生物に関する基礎知識を学ぶ。 まず、“生物”とは何か、生命とはどのようなものか、次にそれらが生きるために行う活動や次世代へ生命をつなげていくための仕組みを学ぶ。そして、生物とそれを取り囲む環境との関係はどうあるべきかを考える。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | 生物学とは何か |
2. | 生物の多様性と進化 (1) |
3. | 生物の多様性と進化 (2) |
4. | 生物の構造 (1) |
5. | 生物の構造 (2) |
6. | 生物の構造 (3) |
7. | 植物と動物 |
8. | 植物 |
9. | 動物 (1) |
10. | 動物 (2) |
11. | 生物間の相互作用 (1) |
12. | 生物間の相互作用 (2) |
13. | 生物群集の成り立ち |
14. | 生物と環境 |
15. | 期末試験 |
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準備学習のアドバイス |
生物学はとても広い範囲にわたる学問です。 講義で学ぶことだけにとどまらず、新聞やメディアで取り上げられる生物に関する情報に関心を持つこと、 また、興味や疑問をもった事柄について、自ら調べてみることが大切です。 |
成績評価方法と評価基準 |
筆記試験・小テスト・授業への参加状況 これらを総合的に判断する。 |
テキスト |
授業時に必要に応じてプリントを配布する。参考文献は講義の時に提示する |