白梅学園授業概要　【山下直人】

サブタイトル		担当者	開講時間	授業形態	単位数
授業科目名	外国語IＡ	山下直人	前期	演習	２

◆授業科目の目的◆
福祉、保育といった分野で将来働くことを意識している学生に向けた英語の授業をおこなう。読解力、語彙力の強化に加えて、ペアワーク、ロールプレイを取り入れて発話、聴解まで含めたエクササイズをおこなっていきたい。福祉の現場などでも、日本語以外の母語話者が増えてくることが今後予想され、英語の力を磨くことは職業人としての一つの長所にもなりうるので、意欲的に取り組んでほしい。

◆授業科目の到達目標◆
福祉の現場で使われることが予想される話題、語彙を多く取り入れた英語学習のテキストを用いる。学生たちが関心を持つであろう題材を通して、英語の読解力、語彙力、コミュニケーション能力、それぞれの強化を目標とする。各自、前期を終えた際には、前期初頭よりも英語力が向上した、との実感がもてるよう、意欲的に取り組んでもらいたい。

◆授業の概要（テーマ）◆
『A Helping Hand-Comprehensive English for Caregivers-福祉・介護系学生のための総合英語』（清水雅子・著、南雲堂）を教科書として指定するので、受講者は各自、教科書を購入して授業に臨む。読解、語彙チェック、理解度チェック、会話文を基にしたペアワーク、ロールプレイを中心としてテキストに沿って授業を進めていく。折に触れ、小テストを行い、知識、理解の定着を図る。

◆授業計画と授業内容◆

１.	初回は、前期の授業進行の概要について説明する。
２.	テキストUnit 1 The Four Keys to Successful Caregiving の読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
３.	テキストUnit 1 The Four Keys to Successful Caregivingの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
４.	テキストUnit 2 Using Mobility and Lifting Aids の読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
５.	テキストUnit 2 Using Mobility and Lifting Aids の会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
６.	テキストUnit 3 Helping People with Mealsの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
７.	テキストUnit 3 Helping People with Mealsの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
８.	前期の中間にあたるので、Unit1-3の語彙テストなどをおこなう予定である。
９.	テキストUnit 4 Helping People Use the Toiletの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
10.	テキストUnit 4 Helping People Use the Toiletの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
11.	テキストUnit 5 Helping People with Their Bathの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
12.	テキストUnit 5 Helping People with Their Bathの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
13.	テキストUnit 6 Helping People with Dressing Groomingの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
14.	テキストUnit 6 Helping People with Dressing Groomingの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
15.	最終試験をおこなう

準備学習のアドバイス

予習：次の授業で扱う範囲の知らない単語は辞書で調べておく。
復習：授業にでる前には、前の週の既習内容について見直しておく。

成績評価方法と評価基準

平常点50%、試験50%の配分で成績をだす。
平常点には出席、小テスト、授業中の積極的な参加に対する評価が含まれる。
試験に関しては、中間試験3割、最終試験7割の配分で評価をする予定である。

テキスト	『A Helping Hand-Comprehensive English for Caregivers-福祉・介護系学生のための総合英語』（清水雅子・著、南雲堂）

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