白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 外国語IB 山下 直人 後期 演習
◆授業科目の目的◆
福祉、保育といった分野で将来働くことを意識している学生に向けた英語の授業をおこなう。読解力、語彙力の強化に加えて、ペアワーク、ロールプレイを取り入れて発話、聴解まで含めたエクササイズをおこなっていきたい。福祉の現場などでも、日本語以外の母語話者が増えてくることが今後予想され、英語の力を磨くことは職業人としての一つの長所にもなりうるので、意欲的に取り組んでほしい。
◆授業科目の到達目標◆
福祉の現場で使われることが予想される話題、語彙を多く取り入れた英語学習のテキストを用いる。学生たちが関心を持つであろう題材を通して、英語の読解力、語彙力、コミュニケーション能力、それぞれの強化を目標とする。各自、前期を終えた際には、前期初頭よりも英語力が向上した、との実感がもてるよう、意欲的に取り組んでもらいたい。
◆授業の概要(テーマ)◆
『A Helping Hand-Comprehensive English for Caregivers-福祉・介護系学生のための総合英語』(清水雅子・著、南雲堂)を教科書として指定するので、受講者は各自、教科書を購入して授業に臨む。読解、語彙チェック、理解度チェック、会話文を基にしたペアワーク、ロールプレイを中心としてテキストに沿って授業を進めていく。折に触れ、小テストを行い、知識、理解の定着を図る。
◆授業計画と授業内容◆
1.最初の授業で、後期の授業全体の概要について説明する。
2.テキストUnit 7 Helping People Change Their Position の読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
3.テキストUnit 7 Helping People Change Their Position の会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
4.テキストUnit 8 Helping with Recreational Activitiesの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
5.テキストUnit 8 Helping with Recreational Activitiesの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
6.テキストUnit 9 Helping People to Communitiesの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
7.テキストUnit 9 Helping People to Communitiesの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
8.後期の中間にあたるのでUnit7-9の内容を中心に語彙テストなどをおこなう。
9.テキストUnit 10 Helping People Suffering from Disease and Illnessの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
10.テキストUnit 10 Helping People Suffering from Disease and Illnessの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
11.テキストUnit 11 Helping Children to Developの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
12.テキストUnit 11 Helping Children to Developの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
13.テキストUnit 12 Helping with Domestic Duties in a Client’s Homeの読解および語彙を中心とした授業をおこなう。
14.テキストUnit 12 Helping with Domestic Duties in a Client’s Homeの会話文をもとに、ペアワーク、ロールプレイおよび練習問題をおこなう。
15.最終試験をおこなう。

準備学習のアドバイス 予習:次の授業の範囲の単語を辞書で引いておく。
復習:前の授業の内容は見直しておく。
成績評価方法と評価基準 平常点50%、試験50%の配分で成績をだす。
平常点には、出席、小テスト、積極的な授業参加が含まれる。
試験の成績は、中間3割、最終試験7割の配分でだす。
テキスト 『A Helping Hand-Comprehensive English for Caregivers-福祉・介護系学生のための総合英語』(清水雅子・著、南雲堂)
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