白梅学園 授業概要(シラバス)2012
サブタイトル 担当者 開講時間 授業形態 単位数
授業科目名 海外語学研修 瀧口 優 前期 演習
◆授業科目の目的◆
2週間オーストラリアでホームスティしながら、現地の語学センターによる授業を受け、ネイティブの英語に触れながら、英語の運用能力を高める。さらに、英語文化圏の生活に触れることによって英語という言語の背後にある文化を吸収し、英語を総合的に理解する。
◆授業科目の到達目標◆
研修を通して英語によるコミュニケーションへの意欲を高め、自ら英語で働きかける態度を身につける。また英語や英語圏の文化にも関心を持ち、積極的に多文化を楽しむことができるようになる。
◆授業の概要(テーマ)◆
この授業の中心は8月22日成田出発で9月11日に帰国するオーストラリア滞在であるが、前期において、パスポートの取得から現地での生活に関する基礎講義、および簡単な英会話などを事前指導として7回行うことを含む。オーストラリアはシドニーにあるオーストラリア英語学校が提供する研修(1日3コマの英語の授業)に2週間参加し、滞在はホームスティとなる。
◆授業計画と授業内容◆
1.海外語学研修とは何か、どんなことが学べるかについて先輩の体験や映像などを通じて理解する。
2.パスポートの取得をはじめとした海外に留学するための手続きおよび英語のスキルアップ
3.ホームスティ先への自己紹介を英語で書き、シドニーでの生活に必要な英語を学ぶ
4.オーストラリアの気候や文化を学び、合わせて多民族国家の特徴について理解する
5.留学に必要な携行品や生活に必要なものを確認し合い、ホームスティ先や交流先への準備をする
6.様々な場面を想定した英語表現を学ぶと同時に自分のことを表現するための英語を身につける
7.出発に当たって何が必要かを最終的に確認し、英語力の更なるスキルアップを行う
8.以下シドニーおよびメルボルンでの研修(21日間),担当の瀧口は全行程を同行する。

準備学習のアドバイス オーストラリアでの研修をより豊かに行うために、事前の語学準備や文化的な学びなどをしっかりと行っていただきたい。多文化社会のオーストラリアでは様々な文化が交流し合い、豊かな人間関係を築いており、大いに学んでほしい。
成績評価方法と評価基準 事前準備を含め、研修を通じてどれだけオーストラリアの文化を学んだのか、コミュニケーション能力をどの程度高めたのか、事前研修、現地での研修、レポート等で総合的に評価する。
テキスト 特に指定はない。必要なものは授業において配布し、現地ではテキストが配布される。
連絡先(メールアドレス) takiguti@shiraume.ac.jp
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