◆授業科目の目的◆
家族のもつ福祉機能について、理解する。多様な家族の在り方、福祉ニーズとの関連、家族の在り方について学ぶ。地域福祉における家族の役割についても理解する。
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◆授業科目の到達目標◆
家族福祉機能、多様な家族形態について理解し、家族のあり様を考察する。家族福祉をめぐる多様な施策を理解し、援助の視点を探る。
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◆授業の概要(テーマ)◆
家族機能の役割について理解し、多様な家族のあり様と介護ニーズの課題を知る。家族福祉の役割を理解するとともに家族への支援方法を身につける。
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◆授業計画と授業内容◆
1. | オリエンテーション:生活経営・家族とは何か |
2. | 高齢者の生活史・ライフヒストリー |
3. | 高齢者と介護者の生活時間 |
4. | 家計と消費者問題 |
5. | 社会的ネットワーク |
6. | 生活福祉情報 |
7. | まとめ |
8. | フィールドワーク |
9. | 食生活と家事行為 |
10. | 食生活と地域環境 |
11. | 被服の役割と機能 |
12. | 被服生活と地域環境 |
13. | 住まいの役割と機能 |
14. | 暮らしやすい生活環境づくり |
15. | むすび |
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準備学習のアドバイス |
1 予習・復習をする。 2 ノートを作る(書き方は、授業中に教授する)。 3 図書館と仲良くする。 4 関連文献、書籍を読む。 5 インターネット利用して、文献検索をする。 6 コンピューターになれる。 7 発表のレジュメやレポートをワープロを使って、作成する。 8 やむ終えなく遅刻、休んだときは、教員または友人に、その時間の学習内容を詳しく聞き、自習しておく。 |
成績評価方法と評価基準 |
レポート提出、発表、討論への参加などに基づいた総合評価。 |
テキスト |
中川英子編著『福祉のための家政学』建帛社 |